XMでは、複数の取引口座間で自由に資金移動することが可能です。
ただし、XMで資金を振替える際には、口座の種類によってボーナスが消滅するリスクがある点に注意が必要です。
この記事では、XMでの資金移動のやり方や、ボーナス消滅のリスクを避けるための重要な注意点について詳しく解説します。
XMで効率的な資金運用を行い、無駄な損失を防ぎたい方は、参考にしてください。
関連記事：XMトレーディングの口コミ評判から安全性・信頼性を徹底調査！
XMの口座間で資金移動する方法
XMの資金移動は複数口座があることが前提です。まだ口座を1つしか保有していない方はXMの追加口座開設方法を参考に作成しておきましょう。
追加口座の開設ができたら、以下の手順で資金移動をしましょう。
ログイン後、マイページ左のメニューから「入出金」を選択し、「資金振替」を選択します。
資金振替を選択後、下に「資金を移動する元の口座」と「移動先の口座」の選択画面がでるので、設定し、 移動したい金額を入力して「リクエスト送信」ボタンをクリックします。
これでXMの資金移動は完了です。
XMの資金移動とボーナスのルール
XMの口座間で資金移動する際には、ボーナスに関するルールがあります。
せっかくもらったボーナスが消滅してしまう可能性もあるので、しっかり確認しておきましょう。
XMではボーナスの移動ができない
XMでは、「ボーナスだけ」を移動させることはできません。
口座残高がない状態では、ボーナスがあっても資金移動はできません。
XMで資金移動するためには、まずは資金を入金しておく必要があります。
XMの入金方法や手順について知りたい方は、XMの入金方法まとめで詳しく解説していますので参考にしてください。
口座間の資金移動でボーナスも移動する
口座間で資金移動を行うと、移動元の口座にあるボーナス残高も、移動する資金の割合に応じて一緒に移動します。
資金移動前
口座A：資金500,000円 ボーナス40000円 口座B：資金0円 ボーナス0円
↓資金を口座Bに25万円（50％）移動させる
資金移動後
口座A：資金250,000円 ボーナス20,000円 口座B：資金250,000円 ボーナス20,000円
このように、資金と同じ割合のボーナスが移動するので、合計27万円の資金＋ボーナスが口座Bに移ります。
口座間で資金移動をする場合は、ボーナス残高にも注意して資金を移動しましょう。
なお、XMのボーナスについてはXMのボーナスまとめで詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
XMゼロ口座やKIWAMI極口座への資金移動でボーナスは消失する
ボーナスがある口座からゼロ口座、KIWAMI極口座へ資金移動すると、ボーナスが消滅します。
消滅してしまう理由は、XMのゼロ口座やKIWAMI極口座はボーナス対象外の口座だからです。
資金移動すると同じ割合のボーナスが移動しますが、移動先がボーナス対象外の口座の場合、移動するはずのボーナスは消失してしまいます。
XMポイントは資金移動の対象外
XMで資金移動しても、XMポイントは移動できません。
XMポイントとは、取引量に応じてたまるポイントのことで、ボーナスに交換したり、現金に換金したりすることができます。
XMポイントはアカウント全体に紐付けられており、どの口座で取引を行ってもポイントは貯まります。
そのため、資金移動を行ったとしても、XMポイントは移動したり消失したりすることはありません。
XMポイントについては「XMポイント（XMP）の貯め方と使い方！確認・交換方法まですべて解説」でさらに詳しくまとめています。
XMで資金移動する際の注意点
XMの口座間の資金移動は、基本的には手数料無料でリアルタイムに反映されますが、以下の点に注意が必要です。
それぞれ詳しく解説します。
口座有効化（本人確認）していない口座への資金移動はできない
XMでは、セキュリティ上の理由から、口座有効化（本人確認）が完了していない口座への資金移動はできません。
XMの口座有効化は、「本人確認書類」と「住所確認書類」の2つを提出することで完了します。
また口座の有効化は一度行えばアカウント全体に紐づけられるので、追加口座を開設した場合でも再度要求されることはありません。
口座有効化のやり方は、「XMの口座有効化の方法と手順｜必要書類やかかる時間を解説」で詳しくまとめていますので参考にしてください。
資金移動の最低金額は500円
XMでは、資金移動を行う際の最低金額は500円と定められています。
口座残高が500円未満の場合は、資金移動しようとしてもエラーが表示されます。
資金移動を行いたい場合は、追加で入金するか、取引によって残高を増やしましょう。
ポジション保有中の資金移動は制限がかかる
XMでは、ポジションを保有している口座からの資金移動は、証拠金維持率によって制限を受けます。
証拠金維持率とは、取引に必要な証拠金に対する有効証拠金の割合のことで、証拠金維持率が150%（休日は400％）を下回ってしまう場合、資金移動が制限されます。
ポジション保有中の資金移動を行う場合は、事前に証拠金維持率を確認し、問題がないことを確認しておきましょう。
XMの証拠金維持率について詳しく知りたい方は、「XMのロスカット水準は20％！証拠金維持率の計算方法や回避方法を解説」もあわせてご覧ください。
基本通貨が異なる口座間の資金移動では手数料がかかる
XMでは、基本通貨が異なる口座間で資金移動を行う場合、0.3%の為替手数料が発生します。
XMでの基軸通貨は日本円、米ドル、ユーロの3つが設けられています。例えば、10万円を日本円口座から米ドル口座に移動する場合、300円の為替手数料が発生します。
同じ基本通貨の口座間では何度も資金移動をしても無料なので、手数料を節約するなら同じ基本通貨で行うようにしましょう。
XM 資金移動に関するよくある質問
XMの口座間の資金移動についてのよくある質問と回答をまとめました。
XMの口座間資金移動のまとめ
この記事では、XMの資金移動に関する方法やボーナスのルール、注意点について解説してきました。
XMでの口座間の資金移動は、最低500円の口座残高があれば会員ページから簡単に行えます。
ただし、基本通貨により手数料が発生したり、ゼロ口座やKIWAMI極口座への資金移動ではボーナスが消滅するなどには注意が必要です。
XMの複数口座・追加口座を有効に活用すれば、リスク分散やトレード戦略に役立ちます。
本記事を参考に、XMでスムーズに資金移動をして複数口座を活用してみてください。
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