XMはNDD方式を採用しており、透明性の高い取引環境で多くのトレーダーから支持されています。
しかし、XMのNDD方式は公式サイトでは明言されていないため、「XMのNDD方式は嘘ではないか」と疑問視する声も少なくありません。
本記事では、XMのNDD方式が「嘘ではない」と言える根拠をDD方式の違いとともに解説し、NDD方式のメリット・デメリットについても詳しくお伝えします。
最後まで読むことで、XMの取引環境をより深く理解でき、損をしないトレードができるようになるでしょう。
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XMはNDD方式を採用している
まずは、XMのNDD方式が嘘ではない理由について解説していきます。
XMはNDD方式なのかDD方式なのか、詳しく見ていきましょう。
NDD方式とDD方式の違い
海外FXでは、NDD方式とDD方式があり、それぞれ以下のような違いがあります。
特徴 | NDD方式 | DD方式 |
---|---|---|
透明性 | 高い | 低い |
スプレッド | 広め | 狭め |
利益相反 | なし | あり |
約定率 | 高い | 低め |
自由度 | 高い(スキャルピング可能) | 制限あり |
NDD方式(No Dealing Desk)は、トレーダーの注文をインターバンク市場に直接流す仕組みを採用しており、業者が価格操作に介入する余地がないため、透明性の高い取引が可能です。
業者の収益源はスプレッドや手数料であり、トレーダーが利益を上げ続けることが業者の利益にもつながるため、両者が「Win-Win」の関係を築ける点が特長です。
一方、DD方式(Dealing Desk)では、業者がトレーダーの注文を一旦受けて処理し、トレーダーと反対ポジションを取る形で利益を上げる仕組みです。そのため、業者がトレーダーに不利な取引条件を課す可能性や、取引環境の透明性が低いとされることがあります。
XMではNDD方式の可能性が高い
XMは公式に「NDD方式を採用している」と明言していませんが、公式サイトで公開されている情報や取引条件から、NDD方式を採用している可能性が高いです。
公式サイトには、「リクオートなし」「約定拒否なし」「全注文の99.35%が1秒以内に約定される」と明記されており、これらの特徴はNDD方式の透明性や約定力の高さと一致しています。
XMの「公平且つ信頼できる取引環境を提供する」との公言からも、利益相反のない環境を整えていることがわかります。
「NDD方式である」とは記載していないものの、公開されている情報と実際の取引条件から判断すると、XMがNDD方式を採用している可能性は非常に高いと言えるでしょう。
XMのNDD方式はSTPとECNがある
NDD方式はさらに注文処理方法によって「STP方式」と「ECN方式」に分かれますが、XMでは口座タイプごとに異なる方式を採用しています。
特徴 | STP方式(スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座) | ECN方式(ゼロ口座) |
---|---|---|
取引手数料 | なし | あり |
スプレッド | 最低1pips | 最低0pips |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 500倍 |
最低入金額 | 5ドル(約500円) | 100ドル(約1万円) |
ボーナス利用 | 利用可能 | 新規口座開設ボーナスのみ |
STP(Straight Through Processing)方式では、取引手数料がかからず、最低入金額や最低取引量が低めに設定されています。
XMではスタンダード口座とマイクロ口座、KIWAMI極口座がSTP方式で、少額資金で取引を始めたい方に適しており、ボーナスの利用も可能です。
ECN(Electronic Communications Network)方式では、取引手数料が発生しますが、スプレッドが非常に狭く、市場に近い価格での取引が可能です。
XMのゼロ口座はECN方式で、スプレッドの狭さや透明性を重視するトレーダーに向いています。
XMの全口座タイプの特徴については、XMの口座タイプのおすすめと違いを比較で紹介しています。自分に適した口座タイプがわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
XMがNDD方式であるメリット
XMがNDD方式を採用していることには、以下のメリットがあります。
それぞれのポイントを詳しく解説します。
透明性の高い取引環境
XMのNDD方式では、注文を直接市場に流すことで、トレーダーに公正で透明性の高い取引環境を提供しています。
一方で、NDD方式ではない取引環境では、以下のようなリスクが発生する可能性があります。
- 価格操作によりトレーダーに不利な条件が適用される
- リクオートが頻発し、取引が思い通りに進まない
- 業者とトレーダーの利益が相反し、不公平な環境になる
- スプレッドが業者の裁量で広げられる可能性がある
- 透明性が低く、取引条件が不明瞭になる
XMはトレーダーが安心して取引に集中できる透明な環境を提供しているので、このようなリスクを心配する必要はありません。
約定率が高い
XMはNDD方式を採用し、約定率99.98%と業界トップクラスの実績を持ちます。全注文の99.35%が1秒未満で約定されるため、リクオートや約定拒否のリスクがほとんどありません。
一方、DD方式では約定率が平均85%程度と低く、リクオートやスリッページが発生しやすい傾向があります。
XMはスキャルピングや自動売買などタイミングが重要な取引においても、透明性と安定性を兼ね備えた取引環境を提供しています。
迅速で確実な約定を重視するトレーダーにとって、安心して利用できる環境と言えるでしょう。
XMの約定力について詳しく知りたい方は、「XMの約定力は高い!スリッページの原因と対策も解説」の記事もチェックしてみてください。
スキャルピングやEA(自動売買)の制限がない
XMでは、スキャルピングやEA(自動売買)が禁止されておらず、自由度の高い取引が可能です。
スキャルピングは公式に認められており、ポジション数や最低保有時間の制限もありません。また、MT4およびMT5のプラットフォームでEAの利用が可能で、スキャルピングEAの使用も許可されています。
ただし、複数口座でのEA利用や、一部の高速スキャルピングについては利用規約に違反する可能性があります。
取引の際は利用規約を事前に確認し、禁止事項に触れないように注意しましょう。
XMで禁止されている取引やルールについては、XMの禁止事項・利用規約まとめで詳しく解説しているので参考にしてください。
XMのNDD方式のデメリットと注意点
XMのNDD方式には、以下のデメリットがあります。
メリットだけではなくデメリットも把握しておき、注意して取引を進めましょう。
スプレッドが広い
DD方式ではトレーダーの損失がFX会社の利益となりますが、NDD方式の場合はスプレッドがFX会社の主な収入源です。
そのため、NDD方式はDD方式と比べてスプレッドが広めに設定されています。
特に、流動性が低下する時間帯や経済指標発表時にはスプレッドが拡大するので、この時間帯での取引は避けるようにしましょう。
また、スプレッドの広さによるコストを最小限に抑えるためには、以下の対策がおすすめです。
- 流動性の高い時間帯を選ぶ
- 中長期トレードでスプレッドの影響を小さくする
- スプレッドの狭いゼロ口座を利用する
- XMポイントやボーナスを活用する
XMはスプレッドが広い分、豊富なボーナスやハイレバレッジなどでトレーダーに有利な取引環境を提供しています。
また、XMのスプレッドは口座や銘柄によっても異なります。「口座別・銘柄別スプレッドや広がる時間帯を徹底解説」で詳しくまとめていますので、XMでスプレッドを抑えたい方は参考にしてみてください。
スリッページが発生する可能性がある
NDD方式では注文を金融市場に流す必要があるため、データの送信でタイムラグが発生してスリッページが起こることがあります。
DD方式のように人為的なスリッページはありませんが、急激な相場変動や注文の殺到、通信環境の影響を受けることで、希望価格と約定価格に差が生じてしまう可能性はあります。
リスクを最小限にするためには、指値注文を利用して価格差を抑える、流動性の高い時間帯での取引を心がける、許容スリッページの設定を調整するなどの対策がおすすめです。
なお、XMのスリッページの原因と対策については、「XMはスリッページが起こりにくい!スリッページの許容範囲の設定も解説」でも紹介しています。
XMのNDDに関してよくある質問
XMのNDD方式のまとめ
XMのNDD方式は嘘ではなく、透明性と公平性を重視した取引環境を提供する、信頼性の高い海外FX業者です。
- リクオートや約定拒否がなく、高い約定率を実現
- スキャルピングやEA(自動売買)の利用が可能で自由度が高い
- 口座タイプによりSTP方式とECN方式が異なり、取引スタイルに応じて選択できる
- スプレッドが広い代わりに豊富なボーナスを提供している
XMはNDD方式を採用しており、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめできます。
公平で安心な取引環境を探している方は、ぜひXMの口座開設を検討してみてください。
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