海外FXはおすすめしないって本当?やめた方がいい理由や危険な業者の特徴を解説

海外FXはおすすめしないって本当?やめた方がいい理由や危険な業者の特徴を解説

(※)記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。また特別な記載がない限り、1ドル100円で計算しております。

海外FXは、国内業者にはない豪華なボーナスやレバレッジの高さが魅力ですが、ネット上では「海外FXはおすすめしない」「海外FXやめとけ」といった声も多いです。

本記事では、海外FXはおすすめしないといわれる理由や、避けた方がいい業者の特徴について解説していきます。

また、日本人にも人気の安全な海外FX業者については、海外FX業者おすすめ比較ランキングで紹介しているので参考にしてください。

本コンテンツは「ファイナンスメディア株式会社」が、金融庁財務局消費者庁国民生活センターから発信される情報と、実際の海外FX取引・調査を基に制作しています。詳細は「コンテンツ制作ポリシー」をご覧ください。

目次

海外FXがおすすめしないと言われる理由

海外FXがおすすめしないと言われる理由

海外FXはおすすめしないと言われる具体的な理由を解説していきます。

日本の金融庁に登録していない

海外FXはおすすめしないといわれる理由の1つは、海外FX業者が日本の金融庁に登録しておらず、警告を受けていることです。

日本の金融庁は無登録で金融商品取引業を行う者の名称等についてで無登録業者の警告を行っています。

ただ、海外FX業者が日本の金融庁のライセンスをとらないのにも理由があります。

日本のライセンスを取得するためには、「レバレッジ最大25倍」、「ゼロカットシステムは採用しない」「ボーナスは提供しない」など、日本の規制を守らなければいけません。

これらの特徴は多くの海外FX業者がもつメリットなので、日本のライセンスを取得すると、海外FX業者の良さが消えてしまいます。

一方で、優良な海外FX業者は海外の金融ライセンスを取得しており、中には日本よりも取得が難しいライセンスもあります。

海外FX業者で日本のライセンスを取得していないからと言って、全ての業者が危険というわけではなく、日本向けのサービスを長く続けている安全な海外FX業者もあるのです。

出金拒否の噂がある

海外FXはおすすめしないといわれる理由の2つ目は、海外FX業者の出金拒否の噂がネットやSNS上に多数あることです。

出金させたくねーどうしよ
せや出金拒否して勝手に取引して全ロスカットさせたろ!これで出金出来へんわガハハ

つまりこういうこと?

引用元:https://x.com/fx_7890/status/1892023868736368762

【歴史は繰り返す】

▶︎ AssassinFX(アサシンFX)
 ・出金拒否⚠️
 ・ボーナスばら撒き🚨
 ・一斉にコピトレ主逃亡☠️

▶︎Hastforex
 ・出金遅延、出金拒否⚠️
 ・ボーナスばら撒き🚨
 ・連絡不能☠️

▶︎gemforex
 ・出金遅延、出金拒否⚠️
 ・ボーナスばら撒き🚨
 ・サービス停止☠️

▶︎fx fair
 ・出金遅延、出金拒否⚠️
 ・ボーナスばら撒き🚨←今

カウントダウン始まったぞ
後は分かるな?

「RT」で周りの被害者を
少しでも減らしてあげてくれ👍

#コピトレ#口先介入#為替介入

米CPI 消費者物価指数

引用元:https://x.com/tede_onaldo/status/1891477804014845967

実際には、手続きミスや規約違反などユーザー側に問題がある場合がほとんどで、優良な海外FX業者であれば理不尽な出金拒否をすることはありません。

しかし、海外FX業者の中には悪質な出金拒否やトレーダーの資金を持ち逃げするといった事例もあるため、業者選びには注意が必要です。

例えば、XMやVantage Tradingなどでは実際に数千万円の高額出金をしているトレーダーも多く、安心して利用できます。

高額出金が可能な海外FX業者については、海外FXで億の出金ができるおすすめ業者で詳しく紹介しています。

信託保全が義務付けられていない

海外FXがおすすめしないといわれる理由には、信託保全が義務付けられていないというところにもあります。

国内FXは日本の金融庁の規制で信託保全が義務化されています。

つまり、FX業者が倒産したとしてもトレーダーが預けたお金が必ず返ってくる仕組みになっているということです。

海外FX業者の場合、信託保全を義務づけている日本の規制を受けておらず、信託保全を採用せずに分別管理を行っている業者が多いです。

資金管理方法特徴
分別管理・FX業者の口座で運営資金と顧客資金を分けて管理する。
・業者が破綻した場合は返金されない可能性がある。
信託保全・顧客資金を信託銀行で管理する。
・会社が破綻した場合も資金が返金される。

ただし、信託保全を採用していない業者でも「投資家資金補償保険」などに加盟していれば、条件はありますがトレーダーの資金は返ってきます。

以下の業者は補償に加入しているので、口座開設時の参考にしてください。

補償・ライセンス加盟・保有している海外FX業者
The Financial CommissionVantage、Exness、Titan FX、AXIORY
FCAXM(海外向け口座)、Vantageグループ
CySECExnessグループ、XM(海外向け口座)

また、信託保全もしくはそれと同様の補償をすることを義務付ける国もあります。

これらの国のライセンスを保有している場合、FX業者が破綻してもトレーダーには資金が返還されます。

信託保全等を義務付ける国

国(ライセンス名称)規制
イギリス(FCA)・顧客資産取扱規定(CASS)を定めなければならない。(CASSを定めている場合、FX業者が破綻した際にもトレーダーへ確実に資金が返還される)
・FSCS(金融サービス補償機構)への加入が必須
キプロス(CySEC)ICF(Investor Compensation Fund)への加入の義務付け
(海外FX業者が破綻したとき、2万ユーロがトレーダーに返還される)

全ての海外FX業者が信託保全や補償を採用しているわけではないものの、きちんと業者を選べば資金が返ってこないリスクは減らすことができます。

利益が出ると税金が高くなる

海外FXはおすすめしない理由は、利益が出ると税金が高くなるからという点も挙げられます。

国内FXと海外FXでは利益にかかる税率が異なり、稼げるようになれば海外FXの方が税金が高くなるのです。

国内FXは申告分離課税といって、FXで出た利益のみに対して一律20.315%の税率がかかります。

一方、海外FXは総合課税といって給与所得などと同じ区分のなかの雑所得の扱いになり、税率は累進課税となります。

海外FXの利益にかかる税率

所得の金額所得税率住民税率合計の税率
195万円以下5%10%15%
195~330万円以下10%10%20%
330~695万円以下20%10%30%
695~900万円以下23%10%33%
900~1,800万円以下33%10%43%
1,800~4,000万円以下40%10%50%
4,000万円以上45%10%55%

FXのみの利益で330万円を超える、もしくは他の所得と合わせて所得が330万円を超えると、所得税率が国内FXよりも海外FXの方が高くなってしまいます。

ただし、海外FXの法人口座を開設して節税することも可能なので、FXで利益がある程度出せるようになったら、法人化も検討してみるとよいでしょう。

海外FXの税金については、海外FXの税金の計算方法まとめで詳しく解説しています。

国内業者よりもスプレッドが広い

海外FXはスプレッドが広いことも、おすすめしないといわれる理由の一つです。

スプレッドはトレードをするたびに必ずかかる手数料のようなものなので、できるだけ狭い方が有利です。

ドル円のスプレッドで比較してみると、海外FXの方がスプレッドが広めであることがわかります。

FX業者スプレッド
XM(海外)0.9pips(KIWAMI極口座の場合)
FXGT(海外)1.3pips
Exness(海外)0.7pips(プロ口座の場合)
GMOクリック証券(国内)0.2pips
みんなのFX(国内)0.2pips
SBI FX(国内)0.18pips

スプレッドの面では基本的には、スプレッドが狭い国内FXの方が有利です。

ただし、海外FX業者の中には最小スプレッド0(+取引手数料)という仕組みを採用しているものもあるので、トレードスタイルや取引量によっては海外FXの方が有利な場合もあります。

悪質な詐欺サイトや偽サイトが存在する

海外FX業者の中には詐欺サイトや偽サイトが存在するため注意が必要です。

表向きは海外FX業者でも、実際には詐欺を仕掛けるためのオンラインサロンに誘導したり、海外FXアプリを利用した投資方法を教えるとしてお金をだまし取るという事件が起きています。

また、実際に存在する海外FX業者になりすまして、別の組織が詐欺をするという事例もあります。

注意【偽仮想通貨取引所の詐欺】仮想通貨サイトで賞金をばらまき出金する際に、多額の税金等を要求する詐欺が横行している。要求された金を払っても出金はしない。偽サイトは真のDoo Prime等の看板を装っている。カスタマーサービスに責任者名と連絡先を伺っても答えてくれない。#仮想通貨詐欺 #詐欺

引用元:https://x.com/Perse9030197892/status/1670009322263429121

「海外FX業者」という日本国内では情報が少なく実態がわからないことを利用して、人をダマそうとする人がいるのは確かです。

偽サイトや詐欺業者をしっかりと見分けることで、犯罪に巻き込まれるリスクを回避しましょう。

ハイレバレッジで損失リスクが大きい

海外FXはハイレバレッジで損失リスクが高いことも、おすすめしない理由とされています。

国内FXでは、日本の金融庁の規制によりレバレッジは最大25倍と定められていますが、海外FX業者ではその規制を受けません。

そのため、海外FXでは最大1,000倍以上のレバレッジをかけられる業者が多数あり、5,000倍や21億倍といったハイレバレッジで取引できることもあります。

FX業者最大レバレッジ
国内FX業者25倍
XM Trading1,000倍
Vantage Trading2,000倍
FXGT5,000倍
Exness無制限(条件あり)

ハイレバレッジをかけられるということは少ない資金で大きな取引ができるということです。

レバレッジが25倍の場合と1,000倍の場合とでは、同じ1万円の証拠金でも取引量できる量が大きく違い、同じ値動きでも損益に差が出ます。

取引量と損益の例

レバレッジ通貨ペア証拠金ドル円の最大取引量100pips値動き時の損益
25倍ドル円1万円約2,000通貨約2,000円
1000倍約7万通貨約7万円

そのため、少額でも大きな利益が狙える一方で、大きな損失を出してしまうリスクもあります。

ただし、海外FX業者はゼロカットシステムを採用しているため、入金した金額以上の損失をトレーダーが被ることはありません。

大口の取引をする際は必要最低限の金額のみ入金しておくことで、ゼロカットシステムによって相場急変時の損失が最小限に抑えられます。

海外FXのおすすめしない理由以上のメリット

海外FXのおすすめしない理由以上のメリット

「海外FXはおすすめしない」と言われていますが、国内FXと比べると以下のメリットがあります。

それぞれ詳しく解説します。

レバレッジが高いので少額から取引できる

海外FXのメリット1つ目は、ハイレバレッジで小額から取引できることです。

海外FXでは、ほとんどの業者は最低1,000通貨から取引ができます。

ドル円を1,000通貨取引するためにはどの程度の資金が必要か最大レバレッジごとにまとめてみました。

ドル円を1000通貨取引するために必要な資金

レバレッジ必要資金
25約6,000円
100約1500円
1000約150円
2000約75円

取引口座には最低入金額が設定されている場合があり、上記資金以上の入金が必要な場合があります。

国内FXのレバレッジ上限である25倍の場合、取引するために最低6,000円必要です。

一方、海外FX業者の最大レバレッジ1,000倍や2,000倍を利用すれば、必要資金は約75円〜150円とかなり少ない資金で取引が可能です。

「FXトレードをやってみたいけど、まとまった資金がない」「いきなり大金をかけるのは不安」という方でも、海外FXなら気軽に始められます。

ゼロカットシステムで追証の心配なし

海外FXのメリット2つ目は、ゼロカットシステムで追証の心配がないことです。

国内FXでは、保有ポジションに入金した金額以上の損失が発生した場合、追加で証拠金を入金しなければなりません。

一方、海外FXではゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになった際はマイナス分を海外FX業者が補填してくれます。

海外FXは国内FXよりもハイレバレッジがかけられるため、急な相場変動があると急激に損失が増えてロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになる可能性が高いです。

ですが、マイナス分はゼロカットシステムによって補填されるため、損失はあらかじめ入金しておいた分だけにとどめられます。

国内FXでは損失補填が禁じられているため、ゼロカットシステムは海外FXだけの特徴です。

ボーナスで無料の取引ができる

海外FXのメリット3つ目は、口座開設ボーナスを使って取引が無料でできることです。

多くの海外FX業者では、初めて口座開設をするとトレードに使えるボーナスを受け取ることができます。

海外FX業者の口座開設ボーナス

海外FX業者口座開設ボーナス
XM Trading13,000円分
VantageTrading最大15,000円分
FXGT20,000円分(当サイト限定)
bitcastle最大37,000円分(当サイト限定)
IS6FX23,000円分(当サイト限定)
BigBoss 18,000円分(当サイト限定)
SwiftTrader 15,000円分
Tech-FX  20,000円分

上記のように、海外FXでは1万円以上の高額な口座開設ボーナスを提供していることも多く、自分の資金を使うことなくノーリスクで取引が始められます。

国内FX業者でも新規口座開設時に取引量に応じたボーナスを設定している場合はありますが、海外FX業者の方が条件がゆるく、ボーナス内容も豪華です。

トレードをやったことがなく、自分のお金をリスクにさらすのは怖いという方には、海外FXでボーナスを使ってトレードするのがおすすめです。

豪華なボーナスがもらえる海外FX業者については、海外FXの口座開設ボーナスおすすめ比較で紹介しているので参考にしてください。

取引できる金融商品の種類が多い

海外FXのメリット4つ目は、メジャーな通貨ペアだけではなく、様々な金融商品を取引できることです。

海外業者と国内FX業者の取引できる銘柄の数を比較してみましょう。

銘柄XM(海外)FXGT(海外)Exness(海外)GMOクリック証券(国内)みんなのFX(国内)SBI FX(国内)
通貨5553174203434
貴金属7216
株式131151101
株価指数311212
エネルギー833
コモディティ8
仮想通貨586636

国内FX業者では同系列でCFD専用の口座を取り扱っている場合もありますが、基本的には通貨ペアしか取引できません。

一方、海外FX業者では1つの口座で通貨ペアだけでなく、貴金属や株価指数など様々な銘柄を取引することができます。

取引銘柄が多いほど稼ぐチャンスも増やせるので、トレーダーにとって大きなメリットといえるでしょう。

XMのように幅広い銘柄を扱う業者を選んでおけば、銘柄によって複数の口座を使い分ける必要もありません。

MT4やMT5などの高性能取引ツールを使える

海外FXのメリット5つ目は、MT4やMT5などの高性能取引ツールが利用できることです。

国内FX業者の場合、各社が用意したトレードツール・アプリを使用することがほとんどですが、海外FXではMT4やMT5などの高性能なツールでトレードできます。

MT4・MT5には以下の機能があります。

MT4・MT5でできること
  • インジケーターやオブジェクトをチャート上に表示し、様々なテクニカル分析が可能
  • チャートの配置・配色などを自由にカスタマイズし、快適なトレード環境を整えられる
  • 指値・逆指値・ワンクリック・IFD・OCO・トレーリングストップ注文など様々な方式の注文に対応しており、トレードのチャンスを逃さない
  • 外部からインジケーターやEA(自動売買)を追加し、他のトレーダーの優れたトレード手法をコピーできる。

高性能トレードツールであるMT4・MT5が使えるのは海外FX業者の大きなメリットです。

NDD方式で取引の透明性が高い

海外FXのメリット6つ目は、NDD方式で取引の透明性が高いことです。

項目NDD方式(海外FX)DD方式(国内FX)
注文処理トレーダーの注文を直接インターバンク市場へ流すトレーダーと業者が取引する
スプレッド広い狭い
スリッページ狭い広い
約定速度速い遅い
価格操作のリスク低いやや高い
リクオートほとんどなし発生することがある

国内FX業者はDD(Dealing Desk)方式を採用しており、トレーダーの注文をマッチングさせるためにディーラーが仲介します。

そのため、ストップ狩りや約定拒否・リクオートなどトレーダーにとって不利な事象が発生する可能性があります。

リクオート:発注した価格で約定せず、新しい取引価格が表示されること

一方、海外FX業者が採用しているNDD(No Dealing Desk)方式は、ディーラーが介在せず、トレーダーの注文をインターバンク市場の注文と自動的にマッチングさせる方式です。

ディーラーが介在しない分、取引の透明性が高く、スリッページが狭い、約定速度が速いというメリットがあります。

海外FXでおすすめしない業者の特徴

海外FXでおすすめしない業者の特徴

ここでは、海外FXでおすすめしない危険な業者の特徴を解説していきます。

特に複数当てはまる場合はリスクが高いので、利用を検討する際は十分注意しましょう。

信頼性の高いライセンスを保有していない

海外FXでおすすめしない業者の1つ目の大きな特徴は、信頼性の高いライセンスを保有していないことです。

FX業者の保有している金融ライセンスには、審査が厳しいものから簡単に取得できるものまでさまざまな種類があります。

金融ライセンスの取得難易度と保有FX業者

金融ライセンス取得難易度保有しているFX業者
イギリス金融行動監視機構 (FCA)最高XM、Vantage、EBC Financial Group
オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)Exness、XM
キプロス証券取引委員会 (CySEC)easy Markets、EBC Financial Group
モーリシャス金融サービス委員会 (FSC)Gemforex
バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC)FXGT、Three Trader
英領バージン諸島金融サービス委員会 (FSC)iForex
セーシェル共和国金融庁 (FSA)XM(日本向け)、Exness(日本向け)、FXGT

最も取得難易度の高いイギリスのライセンスは、業者が破綻した場合も顧客の資産を返還できるよう、信託銀行などへ分別管理や補償スキームへ加入することが義務付けられています。

一方、セーシェル共和国のライセンスは会計監査や自己資本の規定がなく取得が比較的容易なので、設立したばかりの海外FX業者が取得する傾向があります。

「金融ライセンスを取得している=安全」とは限らないので、保有しているライセンスの種類や難易度も必ず確認しておきましょう。

実在するオフィスがない

海外FXでおすすめしない業者の特徴2つ目は、実在するオフィスがないことです。

オフィスが存在しない・所在地情報が公開されていない場合は、ユーザーから訴えられても逃げられるようにしている悪質な業者である可能性があります。

このような業者は、万が一トラブルが起きても解決するのが難しく、取り返しのつかない事態になりかねません。

また、住所が公開されていても、実際にはペーパーカンパニーである可能性もあります。

オフィスが実在するか確認するためには、住所をGoogleマップなどで検索する、現地オフィスを訪問した人の情報を探すなどの方法がおすすめです。

ネットやSNSで口コミ・評判がない

海外FXでおすすめしない業者の特徴3つ目は、ネットやSNSで口コミ・評判がないことです。

設立から年数がたっている海外FXでは、善かれ悪しかれ必ずネットやSNSに口コミが見つかります。

しかし、口コミが見つからない場合は、日本での利用者が少ない・運営実績がないか、過去に詐欺行為や不祥事を起こしたFX業者が名前を変えて運営している可能性があります。

XなどのSNSにはFXをしているユーザーの口コミが多数見つかるので、海外FX業者を選ぶときにはチェックしておきましょう。

異常に派手なボーナスキャンペーンが開催されている

海外FXでおすすめしない業者の特徴4つ目は、異常に派手なボーナスキャンペーンが開催されていることです。

海外FX業者では口座開設ボーナスや入金ボーナスなどを提供していることが多く、お得に取引できることは大きなメリットです。

しかし、200%以上の入金ボーナスなどの派手すぎるキャンペーンを打ち出している場合は注意が必要です。

悪質な業者は、このようなボーナスで多額の入金を促し、出金させずに資金を持ち逃げする可能性があります。

実際に、GEMFOREXでは過去に以下のような豪華なボーナスキャンペーンを行っていました。

GEMFOREXの例
  • 口座開設ボーナス30,000円分
  • 入金額に対し100%分のボーナス(最大500万円)
  • 入金ボーナスジャックポット(入金額に対して抽選で最大1,000%のボーナス)
  • 他社からの乗り換えで含み損全額分をボーナスとして付与
  • 他のユーザーを紹介すると100%入金ボーナス(最大10万円)
  • 誕生日に100%入金ボーナス(最大10万円)

しかし、GEMFOREXは出金遅延問題を起こした後、決済代行会社による約50億円の持ち逃げと約10億円の未払いが発生したことを発表し、現在はサービスを停止しています。

海外FX業者のボーナスはノーリスクでトレードができるメリットがありますが、他の業者と比べて条件が良すぎるものには注意した方がよいでしょう。

運営実績がない

海外FXでおすすめしない業者の特徴5つ目は、運営実績がないことです。

日本では最近サービスを開始した業者でも、海外での運営実績があり、世界で多くのトレーダーに利用されている業者は信頼できるといえます。

一方で、海外での運営実績がなく、日本人トレーダーのみをターゲットに集客している業者もあります。

こういった海外FX業者は詐欺業者の可能性が高く、入金すると持ち逃げされてしまう危険があるので注意が必要です。

海外FX業者を選ぶ際は、Forex Peace Army(ブローカーの口コミサイト)やTrustpilot(海外の企業の口コミサイト)などを活用し、海外での運営実績やトレーダーからの評判を確認しておきましょう。

日本語対応が万全ではない

海外FXでおすすめしない業者の特徴6つ目は、日本語対応が万全ではないことです。

日本に進出する際に、優良な業者であればホームページやサポートセンターの日本語対応をしっかりします。

ですが、海外FX業者の中には、ヘルプセンターで応対する日本人スタッフがいない、ホームページが日本語対応していない(もしくは機械的に直訳されていて表現がおかしい)ものもあります。

こういった業者は日本語対応をするための運営体制が整っていない、日本人を雇う余裕がない可能性が高いでしょう。

また、顧客からお金を騙しとる目的で運営しているため、サポートをする気がないとも考えられ、トレーダーが被害を被る危険があります。

日本で人気の海外FX業者の多くは、日本語のホームページが整備されており、メール・チャットなどでの日本語サポートにも対応しているので安心です。

海外FXでおすすめしない危険な業者

海外FXでおすすめしない危険な業者

海外FX業者でおすすめしない、やめた方がいい危険な業者を4社紹介します。

海外FXでおすすめしない危険な業者

BA Capital

BA Capitalはカナダの金融ライセンスを保有して運営をしていた海外FX業者です。

出金拒否や顧客のアカウントで業者が勝手に取引をしたという口コミが多数あります。

出金させたくねーどうしよ
せや出金拒否して勝手に取引して全ロスカットさせたろ!これで出金出来へんわガハハ

つまりこういうこと?

#BACapital

引用元:https://x.com/misorariku/status/1643117423091138561

このブローカー多分僕の所にもアフィやらんか来てたかも知れないけど、新興ブローカーからの連絡って全部フルシカトで削除してるから全く分からないだよね🤣

それにしてもタチ悪いブローカーだね!
出金を拒否して強制的にロスカさせるって何でもありかよw
凄く悪質だな。

#BACapital

引用元:https://x.com/small_world_uta/status/1643107919486124035

金融ライセンスを保有していても、このような悪い口コミが多数ある業者は利用しないようにしましょう。

HAST FOREX

HAST FOREXは2022年から運営を開始し、150%入金ボーナスや200%入金ボーナスなどの豪華なキャンペーンで多くのトレーダーを集めていました。

しかし、「不正取引グループによる被害が多数発覚した」ことを理由に2022年ごろから出金が滞り始め、口座のお金が返ってこないという状況です。

ハストで出金遅延食らってる知人と昨日話をしましたが、ハストは飛ぶのがほぼ確定したようです 警察と弁護士にあとは任せて区切りをつける事にしたそうです、これ以上ハストの件で時間浪費やストレスを抱えたくないそうなので 出金拒否食らってる方は早めに警察と弁護士にご相談を #hastforex

引用元:https://x.com/syokora6b/status/1611616083731165188

現在も公式ホームページにはアクセスできますが、口座開設はしない方がよいでしょう。

WL(ワンダーランド)

WL(ワンダーランド)は、サービス開始した2020年は評判がよい業者でしたが、運営会社が変わったころから出金拒否などで評判が悪くなっていきました。

5営業日経過しても15000円出金されないのでWL証券に問い合わせしてもらったところ半年以上使われているテンプレメールが届きました

小銭さんは26万ソッコーで出金できたらしいですが新運営になっても出金させる気はないようです

入金はやめましょう

#WL証券

#ワンダーランド証券

#IntegrateGlobal

引用元:https://x.com/hanbe_fx/status/1448262329963925508

現在は公式サイトにはアクセスできない状態となっています。

AssassinFX

AssassinFXは、金融ライセンスや投資家の資産管理方法が不明で、出金拒否やポンジ・スキームによる被害の口コミがあります。

ここ最近は海外FX会社が出金できない問題が次々と。GEMfolex、FXFair、AssassinFX、HastForex、DSH、などなど。壮大なポンジスキームかもしれない。どんなに投資で儲かって数字が増えてても引き出せないならゴミ。元金も回収できない。社会的信用もない起業家、トレーダー名乗らせて骨抜きにされるよ

引用元:https://x.com/yonaoshimegami/status/1695727286270742705

AssassinFXは口コミが悪いだけでなく、海外FX業者の安全面で重要な資金管理方法が明らかにされていないので、利用しない方がいいでしょう。

海外FXで安全性が高いおすすめ業者

海外FXで安全性が高いおすすめ業者

海外FXにはおすすめしない業者も存在するため、安全に利用できる信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。

ここでは、特に安全性が高いおすすめの業者を3社紹介ししていきます。

海外FXで安全性が高いおすすめ業者

XM Trading

XMトップページ
項目スペック
設立年2009年
金融ライセンス(グループ全体)セーシェル、キプロス、スペイン、イタリア、ベリーズ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、モーリシャス
ボーナス・口座開設ボーナス13,000円分
・100%+20%入金ボーナス(最大10,500ドル) など
最大レバレッジ1,000倍
日本語サポートあり
公式サイト公式サイトを開く

XM Tradingの日本向けのサービスを提供している会社はセーシェル、モーリシャスのライセンスを保有しています。

XM Tradingはもっとも日本人に利用されている人気の海外FX業者で、設立から15年経過しており、海外FX業者の中でも特に豊富な運営実績があります。

また、ネットやSNSには日本語のXMの情報が豊富にあるため安心できます。

安全面以外でも、XMでは13,000円の口座開設ボーナスや最大10,500ドルの入金ボーナスなども受け取れるので、初心者でも始めやすい環境が整っています。

どの海外FX業者を選ぶか迷うという方は、まずはXMに登録しておけば間違いないでしょう。

海外FX人気No.1👑
\いまだけ13,000円の資金がもらえる!!/

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

Vantage Trading

Vantageトップページ
項目スペック
設立年2009年
金融ライセンス(グループ全体)イギリス、バヌアツ、ケイマン諸島、オーストラリア、南アフリカ
ボーナス・口座開設ボーナス最大15,000円
・初回120%入金ボーナス
・2回目50%入金ボーナス
・3回目以降20%ボーナス など
最大レバレッジ2,000倍
日本語サポートあり
公式サイト公式サイトを開く

VantageTradingは、XMと同じ15年以上の運営実績のある信頼性の高い海外FX業者です。

悪質な出金拒否などのトラブルが少なく、取引環境の面でも高い評価を受けています。

vantage、754万と高額にも関わらず出金申請から半日程度で着金🥰

出金拒否の噂も多少聞いていたのですが、いらぬ心配でしたね👀

最近他社で危ないという噂もありますので、海外口座利用に伴うリスク管理は怠らずに!!

引用元:https://x.com/hina_fx0303/status/1889509993172574695

最大2000倍ものハイレバレッジで取引ができるので、少額の資金で大きな利益を得られる可能性があるのも魅力の一つです。

また、現在は最大15,000円の口座開設ボーナスや総額120万円分の入金ボーナスキャンペーンなども提供されており、豪華さは業界トップクラスです。

XMと同様に使いやすさや安全性も抜群なので、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめできます。

\いまだけ15,000円の資金がもらえる!!/

公式サイト:https://www.vantagetradings.com/

FXGT

FXGTトップページ
項目スペック
設立年2019年
金融ライセンス(グループ全体)セーシェル、バヌアツ、キプロス、南アフリカ
ボーナス・口座開設ボーナス20,000円分(当サイト限定)
・初回120%入金ボーナス
・70%次回入金ボーナス
・25%Unlimited Loyalty入金ボーナス(最大120万円)
最大レバレッジ5,000倍
日本語サポートあり
公式サイト公式サイトを開く

FX GTの日本向けのサービスを提供している会社はセーシェルのライセンスを保有しています。

FXGTは2019年に設立され、運営実績は比較的短いですが、仮想通貨にも特化したハイブリットブローカーとして世界中にシェアを広げています。

グループでは4つのライセンスを取得しており、最大100万ユーロの賠償責任保険に加入していることからも、安全性と信頼性の高い海外FX業者です。

ちゃんと出金も出来た❗️
さすがFXGT👍

引用元:https://x.com/gambler_formula/status/1866987469171986916

最大5,000倍のレバレッジや豪華なボーナスキャンペーンも魅力で、現在は当サイト限定で20,000円の口座開設ボーナスを受け取ることができます。

安全かつここまで高額な口座開設ボーナスがもらえる業者は珍しいので、ぜひこの機会に口座開設しておくことをおすすめします。

\いまだけ20,000円の資金がもらえる!!/

公式サイト:https://fxgt.com/ja/

海外FXはおすすめしない噂についてよくある質問

海外FXはおすすめしない噂についてよくある質問

海外FXでおすすめしない業者はどこですか?

海外FXでおすすめしない業者には、以下の特徴があります。

  • 海外の金融ライセンスを取得していない
  • 本社の所在地がわからない
  • SNSで評判が悪い・口コミ自体がない
  • ボーナスが過剰
  • SNSで勧誘された

複数当てはまる場合は悪質な業者の可能性が高いので、入金して取引しないようにしましょう。

海外FXをおすすめしない人はどんな人ですか?

海外FXは、ハイレバレッジで取引したくない方にはおすすめできません。

海外FXはレバレッジが高く、少ない資金で大きく稼げることがメリットですが、最大25倍までのレバレッジのトレードで十分という方は、国内FXの方が向いています。

また、ハイレバレッジのトレードにはリスクも伴うため、一攫千金を狙って無謀なトレードをしてしまう方や、損切りができない方も注意が必要です。

海外FXは違法ではないですか?

海外FX業者は、日本の金融庁が発行するライセンスを持たない未登録業者として注意喚起されていますが、トレードすること自体は違法ではありません。

海外FX業者と連絡が取れなくなることはありますか?

海外FX業者の中には、利用者に資金を返還しないまま連絡がとれなくなってしまう業者もあります。

海外FX業者と連絡が取れなくなることを事前に把握するのは難しいですが、以下のような特徴のある業者には注意が必要です。

  • 出金に時間がかかる
  • 出金拒否が多い
  • ボーナス・キャンペーンを頻繁に行いユーザーの入金を煽っている

SNSなどで他のトレーダーがこれらの情報を発信していないか定期的に調査するとよいでしょう。

海外FXの利益も確定申告が必要ですか?

海外FXでは、一定の利益額を超えると確定申告が必要になります。

職種確定申告が必要な年間所得
会社員20万円超
専業主婦・自営業48万円超

また、国内FXと異なり、雑所得としての申告になるため注意しましょう。

FXの利益から経費を引いた額が基準以下であれば所得税の支払いは不要です。

海外FXはおすすめしないと言われる理由 まとめ

海外FXはおすすめしないと言われる理由 まとめ

本記事では、海外FXはおすすめしないと言われる理由を解説してきました。

海外FX業者は日本の金融庁の認可を受けておらず、レバレッジも国内より高いため、危険なイメージを持つ方が多いです。

しかし、海外FX業者はすべてが悪質なわけではなく、信頼性の高いライセンスを保有し、健全な運営をしている業者も存在します。

また、海外FXにはハイレバレッジや豪華なボーナスキャンペーン、ゼロカットシステムなど、国内FX業者にはないメリットも豊富です。

初めて海外FX業者を利用する場合は、まずは日本人に人気で運営実績がある業者から選ぶようにしましょう。

なお、どの海外FX業者にするか迷ったらXMがおすすめです。まずは13,000円の口座開設ボーナスをもらって無料で試してみてください!

海外FX人気No.1👑
\いまだけ13,000円の資金がもらえる!!/

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次