Axi(アクシ)は、約定力の高さと最大レバレッジ1,000倍が魅力の海外FX業者です。
NDD方式を採用しているため透明性が高く、スキャルピングやEAの使用も制限がありません。
しかし、Axiの安全性や信頼性に関して不安を感じる方もいるでしょう。
例えば、Axiは日本の金融庁から警告を受けていることや、ゼロカットシステムが承認制である点など、いくつかの注意点があります。
本記事では、Axiの特徴や安全性について詳しく解説するとともに、評判・口コミから分かるメリットとデメリットを紹介していきます。
また、Axiの始め方や取引までの流れについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【総合評価】Axi(アクシ)は約定力の高さや最大レバレッジ1,000倍が魅力!
Axiの良い評判 | Axiの悪い評判 |
---|---|
約定力が高い 最大レバレッジ1,000倍 業界最狭水準のスプレッドを提供 自由度の高い取引ができる 日本語サポートに対応している | ボーナスキャンペーンが少なめ ゼロカットシステムが承認制 エリート口座の最低入金額が高額 |
Axi(アクシ)は、約定力の高さと最大レバレッジ1,000倍という特徴を持つ海外FX業者です。
NDD方式を採用しており、透明性が高くスキャルピングやEAの利用に制限がない点が大きなメリットです。
また、FCAやASICなどの厳しい金融ライセンスを取得しているため、安全性と信頼性が確保されています。
さらに、低スプレッドや良好なスワップポイント、日本語サポートの提供など、魅力的な条件が揃っています。
Axi(アクシ)とは?安全性・信頼性に関する評判
Axi(アクシ)の基本情報は以下の通りです。
業者名 | Axi(アクシ) |
---|---|
設立年 | 親会社:2006年 子会社:2019年 |
運営会社(子会社) | AxiTrader Limited |
住所 | Suite 305, Griffith Corporate Centre, PO Box 1510, Beachmont Kingstown, St Vincent and the Grenadines |
金融ライセンス | ・FCA ・ASIC ・SVG FSA |
顧客の資産管理 | 分別管理 |
親本社 | AxiCorp Financial Services Pty Ltd |
ここでは、Axiの安全性・信頼性に関する評判を見ていきましょう。
FCAやASICなどの金融ライセンスを取得している
Axiでは、「FCA」「ASIC」「SVG FSA」の3つの金融ライセンスを取得しています。
特に、「FCA」「ASIC」は取得が難しく、厳しいルールの下で運営する必要があるため、Axiはライセンスの面で見ると非常に安全性の高い業者だと言えるでしょう。
また、Axiの親会社「AxiCorp Financial Services Pty Ltd」は運営歴の長いブローカーで、FCAやASICの金融ライセンスを取得しています。
さらに、金融業界で20年以上の実績を持つRajesh Yohannan氏がCEOを務めており、信頼性に定評があります。
顧客の資金管理を分別管理している
Axiでは、顧客資金を業者資金と分ける「分別管理」を採用しています。
分別管理により、顧客の資金がAxiの運営資金に使われる心配はないので、安心してご利用ください。
ただし、日本の信託保全制度とは異なり、全額返還が保証されるわけではない点は理解しておきましょう。
日本の金融庁から警告されている
Axiは日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。
これは、日本の法律に基づき、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為を行うことが禁止されているためです。
具体的には、口座開設ボーナスやプロモーション活動を通じて日本人トレーダーを勧誘することが取り締まりの対象となります。
Axiはこの規制に該当し金融庁から警告を受けていますが、Axiに限らず他の多くの海外FX業者も警告の対象となっているため、Axiの信頼性や安全性に影響することではありません。
Axi(アクシ)の評判・口コミから分かるメリット
ここでは、Axi(アクシ)の評判・口コミから分かるメリットについて見ていきましょう。
NDD方式で約定力の高さが魅力
Axiは、NDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しており、約定力の高さが魅力です。
NDD方式では、注文が直接流動性プロバイダー(LP)に流れるため、ディーラーの介入がなく透明性が高いのが特徴です。
Axiは、大手プロバイダーとの提携により十分な流動性を確保し、スリッページが少なく注文が迅速に約定されるため、多くのトレーダーから高い評価を得ています。
特に、スキャルピングを行うトレーダーにとって、この高い約定力は大きなメリットとなるでしょう。
最大レバレッジ1,000倍でハイレバ取引ができる
Axiは、最大レバレッジ1,000倍のハイレバレッジ取引を提供しており、ハイリスク・ハイリターンを狙った取引ができます。
Axiの口座タイプには「スタンダード」「プレミアム」「エリート」の3種類があり、全ての口座タイプで最大レバレッジ1,000倍が利用できます。
ただし、1,000倍のレバレッジが適用されるのはメジャー通貨のみであり、マイナー通貨やエキゾチック通貨には適用されない点に注意が必要です。
海外FX業界最狭レベルのスプレッドを提供
Axiは、海外FX業界でもトップクラスの狭いスプレッドを提供しています。
以下は、Axiと他社のスタンダード口座のスプレッドを比較したものです。
Axi | XM | AXIORY | TitanFX | |
---|---|---|---|---|
USDJPY | 1.00pips | 1.60pips | 1.40pips | 1.28pips |
EURJPY | 1.44pips | 2.35pips | 1.49pips | 1.43pips |
GBPJPY | 1.91pips | 3.73pips | 1.99pips | 2.38pips |
AUDJPY | 1.70pips | 3.52pips | 1.96pips | 1.76pips |
NZDJPY | 1.83pips | 3.41pips | 2.28pips | 1.9pips |
EURUSD | 1.30pips | 1.66pips | 1.23pips | 1.24pips |
GBPUSD | 1.50pips | 2.43pips | 1.62pips | 1.75pips |
AUDUSD | 1.39pips | 1.71pips | 2.05pips | 1.12pips |
AUDNZD | 1.80pips | 3.77pips | 2.46pips | 1.92pips |
XAUUSD | 1.88pips | 3.50pips | 3.62pips | 1.99pips |
以下は、Axiと他社のECN口座のスプレッドを比較したものです。
Axi プレミアム口座 | XM KIWAMI極口座 | AXIORY ナノスプレッド口座 | TitanFX ブレード口座 | |
---|---|---|---|---|
USDJPY | 0.87pips | 0.85pips | 1.01pips | 1.01pips |
EURJPY | 1.03pips | 1.41pips | 1.09pips | 1.07pips |
GBPJPY | 1.32pips | 2.31pips | 1.58pips | 2.04pips |
AUDJPY | 1.30pips | 1.36pips | 1.32pips | 1.44pips |
NZDJPY | 1.23pips | 2.04pips | 1.60pips | 1.47pips |
EURUSD | 0.78pips | 0.76pips | 0.84pips | 0.85pips |
GBPUSD | 0.77pips | 1.06pips | 1.18pips | 1.35pips |
AUDUSD | 0.79pips | 1.19pips | 1.13pips | 0.83pips |
AUDNZD | 1.50pips | 2.16pips | 1.76pips | 1.55pips |
XAUUSD | 1.40pips | 2.44pips | 2.14pips(1.54) | 2.43pips(1.73) |
大手3社と比較してみると、スタンダード口座とECN口座のどちらにおいても、Axiのスプレッドが狭いことが分かります。
Axiの低スプレッドは、特にスキャルピングにおいて有利で、コストを抑えつつ高い収益を狙えます。
スワップポイントの条件が良い
Axiでは、メジャー通貨の多くで買いスワップがプラスとなっており、国内FX業者に近い有利な条件が提供されています。
以下は、メジャー通貨ペアにおけるスワップポイント一覧表です。
銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
---|---|---|
USDJPY | 14.03 | -26.5 |
EURJPY | 12.4 | -30.43 |
GBPJPY | 18.45 | -33.49 |
AUDJPY | 9.36 | -18.39 |
EURUSD | -5.5 | 2.13 |
GBPUSD | -1.5 | 0 |
AUDUSD | -1.3 | -0.65 |
スキャルピングやEAの制限なし
Axiでは、スキャルピングやEA(自動売買プログラム)の使用に制限がありません。
スキャルピングを禁止している業者は多いですが、Axiであればスキャルピングができるため、短期取引で利益を得たい人に最適です。
また、Axiでは最大ポジション数の制限がなく大口取引が可能な点もメリットでしょう。
日本語サポートに対応している
Axiでは、日本人スタッフによる日本語サポートに対応しているため、英語や外国語が苦手でも安心して利用できます。
Axiの日本語サポート方法は以下の4つから選べます。
サポート方法 | 受付時間 |
---|---|
電話 | 月~金24時間 (006633813350) |
メール | 月~金24時間 (support@axi.com) |
チャット | 月~金24時間 (https://www.axi.com/jp/contact-us) |
平日24時間 |
特に、電話サポートはフリーダイヤルが用意されており、気軽に問い合わせることができます。
4種類もの豊富な日本語サポートを提供している業者は珍しいので、手厚いサポートを受けたい方に最適です。
Axiセレクトでプロトレーダーを目指せる
Axiはプロトレーダーを目指すトレーダーに向けた「Axiセレクト」というシステムを提供しています。
Axiセレクトは、Axiの資金を運用して利益を上げた場合、その利益の最大90%を受け取ることができる仕組みです。
このシステムはグレード制を採用しており、取引条件を達成することで受け取る利益の配分が増えていきます。
Axi(アクシ)の評判・口コミから分かるデメリットと注意点
ここでは、Axi(アクシ)の評判・口コミから分かるデメリットと注意点について解説します。
ボーナスキャンペーンが少ない
Axiでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンが少ないので、ボーナスを使って取引したい方にとってはデメリットです。
しかし、Axiはボーナスは少ないですが取引環境が良いため、口座開設しておいて損はありません。
また、期間限定で豪華なボーナスキャンペーンを開催することがあるので、Axi公式サイトを定期的にチェックしましょう。
エリート口座の最低入金額が高く設定されている
Axiの口座タイプには「スタンダード」「プレミアム」「エリート」の3種類があり、それぞれスプレッドや最低入金額が異なります。
口座タイプ | スタンダード口座 | プレミアム口座 | エリート口座 |
---|---|---|---|
通貨単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
口座の基本通貨 | AUD/CAD/CHF/EUR/ GBP/ HKD/JPY/NZD/ SGD/USD | AUD/CAD/CHF/EUR/ GBP/ HKD/JPY/NZD/ SGD/USD | JPY/USD/EUR/GBP/AUD |
取引商品 | 為替/貴金属CFD/ 仮想通貨/株/コモディティ/インデックス | 為替/貴金属CFD/ 仮想通貨/株/コモディティ/インデックス | 為替/貴金属CFD/ 仮想通貨/株/コモディティ/インデックス |
初回最低入金額 | なし | 500ドル | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
スプレッド | 0.4pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | なし | 往復7ドル | 往復3.5ドル |
最低ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
スワップ | あり | あり | 2週間はスワップフリー |
Axiのエリート口座は、取引手数料を含めたコストが最も安く優れた取引条件が魅力ですが、累計で25,000ドル以上の入金をしなければ口座開設ができません。
エリート口座を開設するためには相当の資金が必要となるため、一般的なトレーダーにとっては、プレミアム口座までが現実的な選択肢となるでしょう。
しかし、エリート口座は取引スペックが最も高いので、まとまった資金を用意できるトレーダーにはぜひおすすめです。
ゼロカットシステムが承認制である
一般的に、ゼロカットは口座残高がマイナスになると自動で発動しますが、Axiのゼロカットは承認制で手間がかかります。
Axiのゼロカットに対して不満を感じているトレーダーがいるようですが、それでも追証が発生せず借金になる心配がない点は大きなメリットでしょう。
Axiで口座開設をして取引を行い口座残高がマイナスになった場合は、速やかにサポートに連絡して承認を得ることを忘れないようにしてください。
Axi(アクシ)の始め方と取引までの流れ
ここでは、Axi(アクシ)の始め方と取引までの流れについて詳しく解説していきます。
Axiの口座開設方法
お申込みフォームに入力する
まず、Axiの公式サイトにアクセスし「口座開設」をクリックします。
お申込みフォームに情報を入力します。
項目 | 内容 |
---|---|
①名 | 戸籍上の名前を入力 |
②ミドルネーム | あれば戸籍上のミドルネームを入力 |
③姓 | 戸籍上の苗字を入力 |
④電話 | 電話番号を入力 |
⑤メールアドレス | メールアドレスを入力 |
入力後、規約に同意したら「送信」をクリックします。
口座タイプ・通貨を選ぶ
まず、「スタンダード口座」もしくは「プレミアム口座」から使いたい口座タイプを選び「アカウント選択」をクリックしましょう。
※エリート口座は、累計で25,000ドルの入金が無いと口座開設できないので、口座開設時には表示されません。
口座タイプを選択したら、取引通貨を選び「次へ」をクリックしてください。
個人情報の入力
次に、個人情報を入力します。
項目 | 内容 |
---|---|
⑥敬称 | 「さん」を選択する |
⑦お名前(ファーストネーム)のローマ字表記 | 名前をローマ字で入力する |
⑧姓のローマ字表記 | 姓をローマ字で入力する |
⑨生年月日 | 生年月日を選択する |
⑩国籍 | 国籍を選択する |
「法的氏名」「電子メールアドレス」「電話」は、前項で入力した内容が自動で表示されます。
間違いがあれば「編集」から修正してください。
現住所情報の入力
次に、現住所に関する情報を入力していきます。
ひとつずつ入力しても良いですが「アドレス検索」を使うと便利です。
検索枠に郵便番号を入力すると、住所一覧が表示されるので、最適なものを選び「次へ」をクリックしてください。
雇用形態&財務状況の入力と規約への同意
次に、ご自身の雇用形態とあったものを選択し「次へ」をクリックしてください。
次に、ご自身の財務状況に合うものを選択し「次へ」をクリックしてください。
最後に、重要事項を確認し同意したら「送信」をクリックしてください。
本人確認書類の提出
住所証明と政府発行IDを「追加+」をクリックして撮影しアップロードしましょう。
使える書類(いずれか1点) | |
---|---|
住所証明 | ・公共料金の請求書の表面 ・銀行残高証明書の表面 |
政府発行ID | ・運転免許証の裏面と表面 ・パスポートの表面 ・マイナンバーカードの裏面と表面 |
政府発行IDをアップロードする際は、政府発行IDの画像に加えて、セルフィ―画像の撮影が求められます。
それぞれ撮影して提出すれば、Axiの本人確認と口座開設は完了です。
MT4/MT5のインストールとログイン方法
Axiの公式サイトにアクセスし「トレーディングプラットフォーム」から「MT4」または「MT5」をクリックします。
ご自身のデバイスに合ったツールをダウンロードし、指示に従ってインストール・起動してください。
AxiのMT4/MT5は以下のデバイスから使用できます。
口座開設後にAxiから届くメールに記載された情報を入力し、ダウンロードしたMT4またはMT5にログインしましょう。
Axiの入金方法
Axiでの入金方法は以下の通りです。
入金方法 | 入金手数料 | 入金反映時間 | 最低入金額 |
---|---|---|---|
銀行送金 | 月々50,000ドルまで無料 | 1~3日 | – |
仮想通貨 | 月々50,000ドルまで無料 | 即時 | 30USD相当 |
Axiの入金方法は2種類と少なめですが、入金手数料が月々50,000ドルまで無料となっています。
少額から取引したい方は、最低入金額が設定されていない銀行送金で入金しましょう。
入金に使える仮想通貨は以下の通りです。
- Bitcoin
- Tether
- Ethereum
- Litecoin
- Stellar
- Ripple
仮想通貨での入金は即時反映されるので、できるだけ早く入金したい方は仮想通貨を使った入金がおすすめです。
Axiの出金方法
Axiの出金方法は以下の通りです。
出金方法 | 出金手数料 | 出金反映時間 | 最低出金額 |
---|---|---|---|
銀行送金 | 月々50,000ドルまで無料 | 1~3日営業日 | 50USD相当 |
仮想通貨 | 月々50,000ドルまで無料 | 即時 | 30USD相当 |
どちらの出金方法も、月々50,000ドルまで手数料無料で利用できるので、大口出金も可能です。
銀行送金の場合は着金まで1~3営業日かかりますが、仮想通貨は即時反映されます。早く出金したい方は仮想通貨がおすすめです。
Axiの出金方法が2種類と少なめですが、コストを抑えて素早い出金ができるので、特別不便に感じることはないでしょう。
Axi(アクシ)に関するよくある質問
Axiの評判・口コミ まとめ
本記事では、Axi(アクシ)の評判・口コミや安全性、メリット・デメリットについて解説してきました。
Axiは、約定力の高さと最大レバレッジ1,000倍が魅力の海外FX業者で、NDD方式や日本語サポートなど多くのメリットがあります。
しかし、Axiには日本の金融庁からの警告やゼロカットシステムが承認制である点など、いくつかの注意点も存在します。
Axiを利用する際には、本記事を参考にメリット・デメリットをしっかりと理解してから口座開設を行いましょう。
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