【2026年最新】日本人の資産運用実態調査|411名に聞いたお金と投資のリアル

日本人の資産運用実態調査|411名に聞いたお金と投資のリアル
日本人の資産運用実態調査2026 | Finance Media

調査実施の背景と目的

近年、新NISA制度の開始や老後2,000万円問題の浸透を背景に、資産運用への関心が高まっています。一方で「何から始めればよいかわからない」「リスクが怖い」という声も多く、一般生活者の投資に対する実態と課題はまだ十分に把握されていません。


ファイナンスメディア株式会社は、金融・投資情報メディアを運営する立場から、日本国内在住の18歳以上の男女411名を対象に「日本人の資産運用実態調査2026」を実施しました。本調査は、現代の投資参加率・利用商品・老後への不安感・情報収集行動などを明らかにし、より多くの方が適切な資産形成を行うための参考資料として公表するものです。

調査結果レポート

調査期間:2026年3月 有効回答数:411名 調査方法:インターネットアンケート 調査主体:ファイナンスメディア株式会社
411
有効回答数
74.9%
現在投資している
79.8%
老後の備えが不十分
59.4%
リスクの低さを重視
54.7%
投資信託・NISA利用

以下では、各設問ごとに回答結果のグラフと考察をご紹介します。新NISAの普及や老後資金への不安など、現代の日本人が抱える資産運用の実態が浮き彫りになっています。

Q1

年齢層の分布

回答者の中心は35〜44歳(36.3%)、次いで25〜34歳(26.5%)となっています。資産形成に最も積極的な30〜40代が全体の62.8%を占めており、老後を意識し始めるコア層のリアルな声が反映されています。
Q2

性別の分布

回答者は女性57.7%男性40.9%と女性が過半数を占めています。従来「男性中心」とされてきた投資・資産運用への関心が、女性層にも大きく広がっていることを示しています。
Q3

現在の投資状況

📊 411名中308名(74.9%)が「現在投資している」と回答しました
4人に3人(74.9%)がすでに何らかの投資を行っています。「過去にしていたが今はしていない」層(7.1%)を含めると、82%が投資経験者となります。新NISA制度の普及が、一般層の投資参加を大きく押し上げていると考えられます。
Q4

利用している金融商品(複数選択)

最多は投資信託・NISA(54.7%)です。2024年に始まった新NISA制度の影響で、投資信託・NISAが株式投資を大きく上回りトップとなりました。定期預金(19.7%)も根強く残っており、安全志向の高さが見て取れます。
Q5

毎月の貯蓄・投資に回している金額

最多は月1〜3万円(49.9%)です。約半数が毎月1〜3万円の範囲で資産形成に取り組んでいます。一方で0円(17.3%)も一定数おり、「投資したいが踏み出せない」層の存在も浮き彫りになりました。
Q6

現在の金融資産総額(貯蓄+投資)

最多は100万円未満(26.5%)で、若い世代を中心にこれから資産形成を本格化させる層が多くいます。一方で1,000万円以上(17.3%)も存在しており、資産格差が顕著です。「回答しない(13.9%)」も多く、資産額の開示に抵抗感がある層も一定数います。
Q7

老後の資産形成として「十分な備えができている」か

⚠️ 「十分できている」はわずか2.9%!79.8%が老後の備えに不安を感じています
「全くできていない」(45.5%)「あまりできていない」(34.3%)を合わせると、実に79.8%が老後の備えに不安を感じています。「十分できている」はわずか2.9%にとどまり、老後2,000万円問題が浸透して久しい中でも、実態としての備えはまだ不十分であることが明らかになりました。
Q8

投資・資産運用で最も重視すること

「リスクの低さ」が59.4%と圧倒的トップとなりました。「リターンの高さ(20.2%)」を大きく上回り、日本人の投資観が「守りの資産運用」に傾いていることが浮き彫りになりました。「手数料の安さ(6.6%)」や「税制優遇(6.3%)」への関心も根強くなっています。
Q9

今後新たに始めてみたい資産運用(複数選択)

今後最も注目されているのはNISA(29.2%)株式投資(22.4%)です。「特にない」が33.6%と最多ですが、これはすでに十分な投資をしている層を含む可能性があります。iDeCo(14.8%)への関心も高く、税制優遇を活用した長期積立への関心が高まっています。
Q10

資産運用で困っていること・悩んでいること(自由記述)

国際情勢がどんどん不安定になってきていて、予期せぬタイミングでの相場の急変が怖いです。
まず、何をしたらいいかわかりません。
種類が多くて見極めるのが困難です。
どのタイミングで資金を投入するか迷っているうちに時機を逃してしまうことが多いです。
低リスク商品がどれかわかりません。
何から始めていいのかわからず、リスクが怖くて一歩が踏み出せません。
投資のためのまとまった資金をあまり用意できないことが悩みです。
余剰資金の適切な配分と、長期的な出口戦略の策定に悩んでいます。
米国の状況がトランプ大統領に依存しており先行きが読みにくいです。
管理先を増やすと管理が大変になるので銀行のみにしていますが、投資もしてみたいと思っています。
本当に儲かるのか不安です。
損失を出す可能性があるのでやるべきか悩んでいます。
自由記述では「何から始めればいいかわからない」「リスクが怖い」「情報が多すぎて選べない」という声が多数寄せられました。老後の不安を感じながらも、具体的な一歩を踏み出せない層が多く存在することが示されています。また地政学リスクへの言及も複数あり、2026年の国際情勢への不安が投資行動に影響していることが伺えます。

【まとめ】調査から見えた5つのポイント

今回の調査を通じて、現代の日本人の資産運用に関する実態が多角的に明らかになりました。以下に、特に重要な5つのポイントを整理してご紹介します。

  • ① 約4人に3人がすでに投資している 新NISA制度の普及により、投資は一部の富裕層だけのものでなく、一般生活者にも広く浸透しています。74.9%がすでに投資を行っており、投資参加率は急速に拡大しています。
  • ② 投資信託・NISAが株式投資を抑えてトップ 利用商品1位は投資信託・NISA(54.7%)です。国の後押しもあり、長期・積立型の資産運用が主流となっています。
  • ③ 8割近くが老後の備えに不安を感じている 「全くできていない」「あまりできていない」が合計79.8%となっています。投資はしていても、老後資金への不安は解消されていない実態が明らかになりました。
  • ④ 「守り」重視の日本人投資スタイル 投資で最重視することは「リスクの低さ」が59.4%でトップです。高リターンよりも資産を守ることへの意識が強く、安全志向が根強くなっています。
  • ⑤ 「わからない」「怖い」が最大の障壁 自由記述では「何から始めればいいかわからない」「リスクが怖い」という声が多数寄せられました。正確な情報提供と教育コンテンツへのニーズが高まっています。
今回の調査結果は、投資参加率の拡大という明るい側面がある一方で、老後への不安解消や投資教育の必要性という課題も浮き彫りにしています。「投資はしているが老後は不安」という声が多数を占める背景には、正しい知識や情報へのアクセス不足があると考えられます。ファイナンスメディア株式会社では、今後も実態調査や専門家監修コンテンツを通じて、より多くの方が自信を持って資産運用に取り組める環境づくりを支援してまいります。
本調査はファイナンスメディア株式会社が2026年3月に実施したインターネットアンケートです。
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