FusionMarketsは、低スプレッドと取引コストの安さが魅力の海外FX業者です。
コストパフォーマンスに優れ、特にスキャルピングや自動売買を好むトレーダーに高い支持を得ています。
しかし、「本当に安全に取引できるのか?」「日本語サポートの質はどうなのか?」といった点で不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、FusionMarketsの評判や口コミをもとに、メリット・デメリットを詳しく解説し、安全性や信頼性についても深掘りします。
取引環境や口座開設の流れも紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
【総合評価】 FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)は低スプレッドと取引コストの安さが魅力
FusionMarkets | の良い評判FusionMarketsの悪い評判 |
---|---|
低スプレッド&取引手数料が無料で取引コストが安い 入出金方法が豊富 4種類の取引ツールが使える 通貨ペア数が他社より多くCFDも豊富 | スリッページが発生しやすく約定力が低い ゼロカットがない 最大レバレッジが500倍で他社より低め ボーナスキャンペーンがない 日本語サポートがメールのみ |
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)は、スプレッドが圧倒的に狭く取引手数料が無料なので、取引コストを抑えたい方に最適な業者です。
入出金方法が豊富で、仮想通貨や複数のオンラインウォレットが利用できる点も魅力です。
また、4種類の取引ツールを提供しており、80以上の通貨ペアや豊富なCFD取引が可能な点も多くのトレーダーから支持されています。
一方で、FusionMarketsはスリッページが発生しやすく約定力が低い点には注意しなければなりません。
また、ゼロカットシステムがないため、相場の急変時には追証が発生する可能性があり、リスク管理は徹底して行う必要があります。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の悪い評判・口コミから分かるデメリット
ここでは、FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の悪い評判・口コミから分かるデメリットについて解説していきます。
スリッページが発生しやすく約定力に不安がある
FusionMarketsの約定力は公表されていませんが、スリッページが発生しやすいという口コミが見られます。
特に、市場が活発に動いている時間帯には、約定力がさらに低下する可能性があり、意図しない価格での取引を強いられる可能性があります。
FusionMarketsを利用する際には、スリッページのリスクを考慮しましょう。
出金スピードが遅い
FusionMarketsは、出金スピードが遅いという評判があります。
多くの海外ブローカーでは、出金依頼から出金までの期間が即日から2日程度であるのに対し、FusionMarketsでは数日間を要する場合があります。
また、出金方法によって処理速度が異なり、オンラインウォレットや仮想通貨を利用した場合でも、1〜2営業日を見込んでおいた方がいいでしょう。
FusionMarketsで取引をするなら、出金スピードが遅いことを考慮し、事前に出金計画を立てることが重要です。
ゼロカットなしで追証が発生する
FusionMarketsでは、ゼロカットシステムが導入されていないため、相場の急変時に追証が発生するリスクがあります。
ゼロカットのないFusionMarketsでは、急激な市場変動により口座残高がマイナスになった際には、追加の保証金を支払わなければなりません。
FusionMarketsを利用する際には、相場の急変リスクとそれに伴う追証の可能性を十分に理解し、慎重なリスク管理が必要です。
最大レバレッジが500倍で他社より低め
FusionMarketsの最大レバレッジは500倍で、これは他社と比較するとやや低めです。
以下は、FusionMarketsと他社の最大レバレッジを比較したものです。
Exnessの無制限レバレッジや、XMとFXGTの最大レバレッジ1,000倍と比べると、FusionMarketsの500倍は低めで、レバレッジの高さを重視する方には物足りないでしょう。
日本語サポートがメールのみ
主要なブローカーがチャットやメールでの日本語サポートを提供している中、FusionMarketsの日本語サポートはメール対応のみとなっています。
以下に、FusionMarketsのサポート体制をまとめました。
電話(日本語非対応) | 24時間365日 (+61 3 8376 2706) |
---|---|
メール(日本語対応) | 24時間365日 (help.jp@fusionmarkets.com) |
チャット(日本語非対応) | 24時間365日 |
また、FusionMarketsは2023年1月頃に日本向けサービスを開始したものの、2024年現在では日本語サイトが閲覧できなくなっており、将来的な日本語サポートの継続も不透明な状況です。
日本語でのサポートを重視するトレーダーにとって、FusionMarketsの信頼性に不安を感じるかもしれません。
ボーナス・キャンペーンがない
FusionMarketsは、現時点でボーナスやキャンペーンを提供していません。
口座開設ボーナスだけを使って取引を始めたい方や、入金ボーナスで取引資金を増やしたい方にはFusionMarketsはむきません。
しかし、FusionMarketsのようにスペックや取引環境に重点を置くブローカーはボーナスを提供しない傾向があります。
ボーナスが無いことをデメリットに感じるかもしれませんが、ボーナスなしで優れた取引環境を提供することで、安定したトレード条件を維持しているとも考えられます。
また、将来的にはボーナスやキャンペーンが導入される可能性もゼロではないので、今後の動向にも注目しておきましょう。
現在口座開設ボーナスを提供している業者については、下記記事を参考にしてください。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の良い評判・口コミから分かるメリット
ここでは、FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の良い評判・口コミから分かるメリットについて解説します。
取引手数料が安い
FusionMarketsは、取引手数料の安さが魅力的です。
以下は、FusionMarketsと他社の基本的な口座タイプにおける取引手数料とスプレッドを比較したものです。
業者 | 取引手数料(往復) | USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY |
---|---|---|---|---|
FusionMarkets (クラシック口座) | 無料 | 0.9~1.3pips | 0.9pips | 0.9~1.6pips |
XM (スタンダード口座) | 無料 | 1.5~1.9pips | 1.2~1.5pips | 2.0~2.6pips |
AXIORY (スタンダード口座) | 無料 | 1.2~1.8pips | 1.4pips | 1.3~2.0pips |
どの業者も取引手数料は無料なので、スプレッドが実質的な取引手数料となります。
FusionMarketsの主要な通貨ペアにおけるスプレッドは、他社と比べて低く設定されているため、コストを抑えて取引したい方に最適です。
金(ゴールド)の取引条件が良い
FusionMarketsは、金(ゴールド)の取引条件が良い点も魅力です。
まず、最大レバレッジ500倍で金を取引できるので、少ない資金で大きなポジションを持つことができます。
また、プロ口座であればスプレッドが0.0pipsからと非常に狭く、取引手数料も片道わずか2.25ドルと低コストで取引可能。
金は人気の高い商品ですから、好条件で金を取引できる点は上級者トレーダーにとっても大きなメリットとなるでしょう。
入出金方法は仮想通貨やオンラインウォレットが豊富
FusionMarketsは、仮想通貨やオンラインウォレットを含む多様な入出金方法を提供しています。
入金方法 | 出金方法 |
---|---|
・銀行送金 ・クレジットカード(VISA/Master) ・PayPal ・Skrill ・Neteller ・暗号通貨 | ・銀行送金 ・クレジットカード(VISA/Master) ・PayPal ・Skrill ・Neteller |
FusionMarketsでは、クレジットカード、PayPal、Skrill、Netellerなどの複数のオンライン決済サービスに加え、ビットコインなど8種類もの仮想通貨が利用できます。
基本的に手数料は無料ですが、入出金方法ごとに反映時間が異なり、反映まで数日以上かかるものもあるので事前に確認しましょう。
無料VPSサービスがある
FusionMarketsでは、MT4とMT5それぞれに対応するVPSを提供しています。
サービス名 | スペック | 月額料金 | |
---|---|---|---|
MT4 | NYC Servers(ベーシックプラン) | ・メモリ2GB ・ストレージ60GB ・1CPU搭載 | 月額25ドル |
MT5 | MetaTrader VPS | ・メモリ3GB ・ストレージ16GB ・ 複数の物理CPU搭載 | 月額15ドル |
通貨ペアや貴金属を30日間で20ロット以上取引すると、その月のVPS月額料金が全額返金されるため、実質無料で利用できます。
FusionMarketsでEAを使った自動売買取引がしたい方は、ぜひ無料VPSサービスを利用しましょう。
通貨ペア数が他社より多くCFDも豊富
FusionMarketsは、通貨ペア数が他社より多くCFDも豊富です。
以下は、FusionMarketsと他社の取扱銘柄数を比較したものです。
FusionMarkets | AXIORY | XM | |
---|---|---|---|
通貨ペア | 80銘柄 | 62銘柄 | 55銘柄 |
貴金属 | 13銘柄 | 4銘柄 | 4銘柄 |
エネルギー | 3銘柄 | 5銘柄 | 5銘柄 |
商品 | 11銘柄 | なし | 8銘柄 |
株式 | 109銘柄 | 現物株式 122銘柄 株式CFD 157銘柄 | なし |
株価指数 | 10銘柄 | 10銘柄 | 24銘柄 |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | 69銘柄 | なし |
仮想通貨 | 15銘柄 | なし | 31銘柄 |
FusionMarketsは、他社と比べて特にFX通貨ペア数が多く、主要通貨に加えてTHB(タイバーツ)やILS(イスラエルシェケル)などのマイナー通貨ペアも揃っており、クロス円だけで12種類の通貨ペアを取引できます。
また、FusionMarketsはCFDの取扱いも豊富で、株式、仮想通貨、貴金属、エネルギーなどの取引が可能です。
取扱い商品の多いFusionMarketsであれば、利益を出すチャンスが多く、リスク分散もしやすいでしょう。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の海外FXトレーダーからの評判・口コミ
ここでは、FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の海外FXトレーダーからの評判・口コミについて見ていきましょう
FPAでの評判・口コミ
海外FX業者へのレビューが寄せられる「FPA」での、FusionMarketsの評価は4.682点と高評価でした。
実際の口コミには「非常に信頼性できる」「スプレッドが狭い」「最高のブローカー」など、FusionMarketsの取引環境やサービスを絶賛する声が多数見られました。
Trustpilotでの評判・口コミ
企業や商品のレビューが寄せられる「Trustpilot」の、FusionMarketsの評価は4.6点でした。
実際の口コミには「手数料が信じられないほど安い」「サポートが迅速」「取引できる商品が豊富」など、FusionMarketsを高く評価する声が多数見られました。
FusionMarketsは、FPAとTrustpilotの両方のレビューサイトにて高い評価を得ており、信頼性が高い企業であることが分かります。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の安全性・信頼性に関する評価
ここでは、FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の安全性・信頼性に関する評価について見ていきましょう。
FusionMarkets とは?会社情報と運営歴
運営会社 | Gleneagle Securities Pty Limited |
---|---|
設立 | 2017年 |
登録住所 | バヌアツ P. O. Box 1276, Shefa, Vanuatu Govant Building, Kumul Highway, 1st Floor, Port Vila, Vanuatu |
金融ライセンス | VFSC バヌアツ金融サービス委員会 (登録番号:40256) |
FusionMarketsの運営会社は、オーストラリアの投資会社「グレンイーグル」のグループ会社「Gleneagle Securities Pty Limited」です。
Gleneagle Securities Pty Limitedは2017年に設立され、2019年から日本を含めた世界各国に向けてサービスを提供し始めました。
優れた取引環境と顧客サービスを提供していることから、3年連続で「Best Discount Broker」「Best MT4 Broker」を受賞した経歴を持っています。
グループ全体で2つの金融ライセンスを取得
FusionMarketsは、グループ全体で2つの金融ライセンスを取得しています。
運営会社 | 金融ライセンス |
---|---|
Gleneagle Asset Management | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) 登録番号:226199 |
Gleneagle Securities Pty Limited | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) 登録番号:40256 |
FusionMarketsの運営母体であるグレンイーグルグループは、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)とバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の2つの金融ライセンスを取得しています。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は世界的にも厳格な規制機関として知られています。
また、VFSCのライセンス取得には賠償責任保険への加入が条件とされているので、トレーダーが安心して取引できる環境が整っているといえるでしょう。
資金管理は分別管理のみ
FusionMarketsでは、顧客資金と業者資金をイギリスのHSBCとオーストラリアのNational Australia Bank(NAB)にて分別管理しています。
これらの銀行は、自己資本比率やリスク管理能力が高く、信頼性のあるティア1銀行に分けられています。
しかし、FusionMarketsでは日本のような信託保全制度は義務化されていないため、万が一FusionMarketsが破綻した場合、顧客の口座資金が全額返還される保証はありません。
日本の金融庁から警告されていない
FusionMarketsは、現時点では日本の金融庁からの警告を受けていません。
多くの海外FX業者が日本の金融庁に登録しておらず、無登録業者として警告を受けています。
FusionMarketsは、公式サイトも日本語に対応しておらず日本語でのキャンペーンも行っていないことから、日本の金融庁からの警告を回避できているのかもしれません。
FusionMarketsは日本国内での法的リスクを最小限に抑えながらサービスを提供している点で、信頼性が保たれているといえるでしょう。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の始め方~取引開始までの流れ
ここでは、FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の始め方~取引開始までの流れについて解説します。
FusionMarketsの口座開設方法
登録フォームへの入力
メールアドレスとパスワードを入力し、規約を読んでチェックを入れたら「サインアップ」をクリックしてください。
登録が完了するとマイページにアクセスができるようになります。
口座開設を行う
マイページに移動したら、右上の「新しいアカウント」をクリックします。
アカウント開設画面が表示されるので「Live」を選択し「VERIFY NOW」をクリックしてください。
これで、アカウントが作成されます。
その後、名前や住所などの個人情報を入力すると口座開設が完了します。
ただし、口座開設を進めていく途中で以下のような表示が現れます。
FusionMarketsでは、日本在住者は口座開設することができません。
よくある質問には以下のような記載がありました。
Fusion Markets はほとんどのお客様にご利用いただけます。ただし、さまざまな規制上の制限により、現在、一部の地域では口座開設がブロックされています。これには、アフガニスタン、コンゴ、イラン、イラク、日本、ミャンマー、ニュージーランド、北朝鮮、オンタリオ、パレスチナ、ロシア、ソマリア、スーダン、シリア、ウクライナ、イエメン、スペイン、米国またはその領土(アメリカ領サモア、グアム、プエルトリコ、北マリアナ諸島、米領バージン諸島)が含まれます。
チャットで「現在、日本人が口座開設することはできませんか?」と問い合わせたところ、以下のような返答が来ました。
現段階では日本からのクライアントを受け入れることはできませんが、何か変更があれば、必ずウェブサイトとよくある質問を更新する予定です。
引用:FusionMarketsサポートからの返答より
FusionMarketsの本人確認方法
FusionMarketsでは、口座開設を行う際に本人確認が必要です。
FusionMarketsで使える本人確認書類は以下の通りです。
本人確認書類 | ・パスポート ・運転免許証 ・年齢証明カードなど ※有効期限内のものに限る |
---|---|
現住所確認書類 | ・公共料金の請求書(固定電話・電気・ガス) ・銀行またはクレジットカードの明細書 ・政府発行の納税証明書 ・出生証明書 ・市民権証明書 ※発行から6ヶ月以内のものに限る |
内容が鮮明に分かるように本人確認書類を撮影しておくと、スムーズに口座開設が進められます。
MT4/MT5のダウンロードとログイン方法
公式サイトから「プラットフォームとツール」を選ぶ
まず、FusionMarkets公式サイトの上部にある「プラットフォームとツール」にカーソルを置き「メタトレーダー4」もしくは「メタトレーダー5」をクリックします。
プラットフォームをダウンロードする
プラットフォームのダウンロードページへ移動するので、自身のデバイスに対応したものを選んでクリックしてダウンロードしてください。
FusionMarketsが提供している取引ツールは以下の通りです。
- Windows用MT4
- Mac用MT4
- iOS用MT4
- Android用MT4
- Windows用MT5
- Mac OS用MT5
- iOS用MT5
- Android用MT5
- MT5用ウェブトレーダー
FusionMarketsの入金方法・手数料
FusionMarketsの入金方法と手数料は以下の通りです。
入金方法 | 最低入金額 | 反映日時 | 手数料 |
---|---|---|---|
銀行振込 | 10ドル | 1~5営業日 | 無料 |
クレジットカード (Visa/MasterCard) | 10ドル | 即時 | 無料 |
インタラック | 10ドル | 30分~3時間 | 無料 |
PayPal | 10ドル | 即時 | 無料 |
ペイID | 1オーストラリアドル | 即時 | 無料 |
バイナンスペイ | 20ドル | 即時 | 無料 |
Skrill | 10ドル | 即時 | 無料 |
Neteller | 10ドル | 即時 | 無料 |
ミフィニティ | 10ドル | 即時 | 無料 |
Jeton Wallet | 10ドル | 即時 | 無料 |
Perfect Money | 10ドル | 即時 | 無料 |
アストロペイ | 1ドル | 即時 | 無料 |
STICPAY | 10ドル | 即時 | 無料 |
暗号通貨 | 10ドル | 即時 | 無料 |
ゾタペイ | 10ドル | 即時 | 無料 |
ドラゴンペイ | 10ドル | 即時 | 無料 |
VNペイ | 10ドル | 即時 | 無料 |
VAペイ | 25ドル | 1~2営業日 | 無料 |
Xペイ | 10ドル | 即時 | 無料 |
デュイットナウ | 40ドル | 1~2営業日 | 無料 |
ファサペイ | 10ドル | 即時 | 無料 |
ドリアンペイ | 50ドル | 1~2営業日 | 無料 |
FPX | 20ドル | 1~2営業日 | 無料 |
ピックス | 1ドル | 即時 | 無料 |
エムペサ | 10ドル | 即時 | 無料 |
UPI | 15ドル | 即時 | 無料 |
FusionMarketsは、全ての入金方法で手数料無料です。
海外FX共通のルールとして、入出金方法は同じである必要があります。
そのため、入出金共に即時反映され、日本での知名度が高い電子ウォレット「PayPal」での入金がおすすめです。
FusionMarketsの出金方法・手数料
FusionMarketsの出金方法と手数料は以下の通りです。
出金方法 | 最低出金額 | 反映日時 | 手数料 |
---|---|---|---|
銀行振込 | 10ドル | 3~5営業日 | 無料 |
クレジットカード (Visa/MasterCard) | 10ドル | 1~5営業日 | 無料 |
インタラック | 10ドル | 1~2営業日 | 無料 |
PayPal | 10ドル | 即時 | 無料 |
Skrill | 10ドル | 即時 | 無料 |
Neteller | 10ドル | 即時 | 無料 |
Perfect Money | 10ドル | 即時 | 無料 |
暗号通貨 | 10ドル | 即時 | 無料 |
アストロペイ | 10ドル | 即時 | 無料 |
Jeton Wallet ※Jeton Walletで入金したことがある場合のみ利用可 | 10ドル | 1~2営業日 | 無料 |
ドラゴンペイ | 10ドル | 1~2営業日 | 無料 |
ミフィニティ | 10ドル | 即時 | 無料 |
FusionMarketsは出金方法も豊富で、全ての出金方法において手数料がかかりません。
銀行振込とクレジットカード出金は反映までに時間がかかるのでご注意ください。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の取引条件と注意点
ここでは、FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の取引条件と注意点について解説します。
口座タイプは全2種類
FusionMarketsの口座タイプは全2種類です。
クラシック口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|
取引形態 | NDD ECN | NDD ECN |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | 通貨ペア 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 | 通貨ペア 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 往復4.5ドル〜 |
スプレッド | 0.9~1.3pips | 0.0~0.4pips |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 100ロット | 100ロット |
最大ポジション数 | 200ポジション | 200ポジション |
ストップレベル | 0ポイント | 0ポイント |
スキャルピング | 〇 | 〇 |
自動売買 | 〇 | 〇 |
両建て | 〇 | 〇 |
マージンコール | 90% | 90% |
ロスカット | 20% | 20% |
ゼロカット | なし | なし |
取引ツール | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
口座通貨 | JPY USD EUR AUD CAD GBP SGD THB | JPY USD EUR AUD CAD GBP SGD THB |
最低入金額 | 指定なし | 指定なし |
クラシック口座は基本的な口座タイプで、スプレッドが広めに設定されていますが取引手数料がかかりません。
ゼロ口座は低スプレッドが特徴の口座タイプですが、取引手数料が往復4.5ドル以上かかります。
口座残高によってレバレッジが制限される
FusionMarketsでは、通貨ペアや貴金属、エネルギー商品を最大レバレッジ500倍で取引できる一方で、口座残高によってレバレッジが制限されます。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
0~50,000ドル | 500倍 |
50,001~100,000ドル | 200倍 |
100,001~250,000ドル | 100倍 |
250,001~500,000ドル | 50倍 |
上記のように、FusionMarketsは口座残高が増加するにつれてレバレッジが段階的に引き下げられるので、大口取引をしたい上級者トレーダーにとってはデメリットとなるでしょう。
スプレッドが圧倒的に狭い
FusionMarketsは、スプレッドが圧倒的に狭くなっています。
以下は、低スプレッド口座であるゼロ口座の、主要通貨における平均スプレッドと最小スプレッドをまとめたものです。
通貨ペア | 平均スプレッド | 最小スプレッド |
---|---|---|
EUR/USD | 0.02 pips | 0.00 pips |
AUD/USD | 0.05 pips | 0.00 pips |
USD/JPY | 0.03 pips | 0.00 pips |
GBP/USD | 0.09 pips | 0.00 pips |
USD/CHF | 0.04 pips | 0.00 pips |
USD/CAD | 0.11 pips | 0.00 pips |
AUD/CAD | 0.55 pips | 0.00 pips |
XAU/USD | 0.095 pips | 0.00 pips |
また、ゼロ口座の決済通貨ごとの、1ロットあたりの取引手数料は以下の通りです。
決済通貨 | 取引手数料(往復) |
---|---|
AUD | 4.50 ドル |
USD | 4.50 ドル |
EUR | 4.05 ユーロ |
GBP | 3.55 ポンド |
CHF | 4.45 スイスフラン |
SGD | 6.2 シンガポールドル |
NZD | 6.90 NZドル |
HKD | 35.30 香港ドル |
CAD | 6.00 カナダドル |
JPY | 495 円 |
スワップポイントの条件が良い
FusionMarketsは、スワップポイントの条件が良い点も魅力です。
以下は、FusionMarketsと他社の0.1ロットあたりのスワップポイントを比較したものです。
FusionMarketsは他社と比較して、ロングポジション時のスワップポイントが好条件であることが分かります。
スワップポイントで利益を得たい方にもFusionMarketsはおすすめです。
スキャルピングや自動売買が許可されている
FusionMarketsでは、スキャルピングや自動売買が許可されています。
また、両建てに関しては、同一口座だけでなく別口座を使った両建ても禁止されていないため、自由度の高い取引ができます。
ただし、大口注文(50ロット以上)ではスリッページが発生する可能性が高くなるため注意が必要です。
様々な取引ツールが利用できる
FusionMarketsは、様々な取引ツールが利用できる点も魅力です。
FusionMarketsで利用できる取引ツールは以下の4つです。
ツール名 | 特徴 |
---|---|
MT4 | 使えるEAの数が多く自動売買取引に最適 |
MT5 | インジケーターや時間足の数が多く裁量取引に最適 |
cTrader | スキャルピングに最適 |
TradingView | 操作性が高く丁寧に分析したい方に最適 |
FusionMarketsでは、取引ツールとしてMT4とMT5だけでなく「TradingView」も利用できます。
TradingViewは操作性の高さに定評がある取引ツールで、初心者でも直感的に操作できる点が魅力的です。
また、豊富なカスタマイズオプションが用意されており、ドラッグ&ドロップ機能や、複数のチャートを同時に表示できるレイアウト機能によりチャート分析に重宝するでしょう。
cTraderやTradingViewはどちらも高性能な取引ツールですが、対応業者が少ないので、どちらも利用できるFusionMarketsは貴重な業者だと言えます。
様々な取引ツールが使えるので、自分の取引スタイルにあったツールを活用してください。
ロスカット水準は20%で平均的
FusionMarketsのロスカット水準は20%です。
多くの海外FX業者がロスカット水準を20%に設定しているので、FusionMarketsのロスカット水準は平均的と言えます。
ただし、先述したようにFusionMarketsにはゼロカットシステムがありません。
相場が急激に動き口座残高がマイナスになると、追証を支払わなければならないため、リスク管理はしっかりと行いましょう。
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)のよくある質問
FusionMarkets (フュージョンマーケッツ)の評判 まとめ
本記事では、FusionMarketsの評判や口コミ、メリット・デメリットについて詳しく解説してきました。
FusionMarketsは、取引コストの安さが魅力の業者で、暗号資産やオンラインウォレットなど複数の入出金方法に対応しています。
また、取引ツールも豊富で取引できる商品も多いので、それぞれのスタイルに合わせた取引ができる点が魅力です。
しかし、スリッページが発生しやすい点や、ゼロカットがなく追証リスクがある点、最大レバレッジが500倍で他社に比べやや低いといったデメリットもあります。
本記事を参考に、メリットとデメリット、注意点を十分理解した上で、FusionMarketsの口座開設を検討してみてください。
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