海外FX業者は、日本国内の金融庁からレバレッジ制限の影響を受けないため、最大で1,000倍や3,000倍・無制限のレバレッジで取引が可能です。
また、多くの海外FX業者がゼロカットシステムを採用しており、万が一の損失時でも追証(追加証拠金)が発生しない仕組みになっています。
ただし、一部の海外FX業者では、特定の条件下でレバレッジに制限が設けられる場合もあるため、事前にルールを理解しておかなければ、大きな損失を招くリスクがあります。
この記事では、レバレッジで比較したおすすめの海外FX業者を紹介するとともに、計算方法や制限・規制の内容についても分かりやすく解説します!
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海外FXのレバレッジを一覧で比較
以下は、最大レバレッジが高いおすすめ海外FX業者を一覧で比較したものです。
最大レバレッジだけでなく、安全性やレバレッジ制限、ロスカット水準もまとめているので、自分が希望する取引条件と照らし合わせて比較してみましょう。
海外FX業者 | 最大レバレッジ | 安全性 | 口座残高による制限 | 口座タイプによる制限 | ロスカット水準 |
---|---|---|---|---|---|
Exness | 無制限 (実質21億倍) | あり | なし | 0% | |
FXGT | 5,000倍 ※オプティマス口座以外は1,000倍 | あり | あり | 20% ※オプティマス口座は0% | |
TradersTrust | 3,000倍 | なし | あり | 20% | |
BigBoss | 2,222倍 ※デラックス口座以外は1,111倍 | あり | あり | 0% ※デラックス口座以外は20% | |
Vantage Trading | 2,000倍 | あり | あり | 20% | |
AXIORY | 2,000倍 ※マックス口座以外は1,000倍 | あり | あり | 20% ※マックス口座は0% | |
HFM | 2,000倍 | あり | なし | 20% | |
XMTrading | 1,000倍 | あり | あり | 20% | |
bitcastle | 1,000倍 | なし | あり | 20% | |
IS6FX | 1,000倍 | あり | なし | 20% | |
TitanFX | 1,000倍 | なし | あり | 20% |
海外FX業者をレバレッジで選ぶ際のポイント
ここでは、海外FX業者をレバレッジで選ぶ際のポイントについて解説していきます。
安全性・信頼性や実績をチェックする
海外FX業者をレバレッジで選ぶ際、最優先すべきポイントは安全性・信頼性と実績の確認です。
海外FX業者の高いレバレッジは国内FX業者にはない魅力ですが、日本の金融庁の規制を受けない分、不当に利益を没収したり口座凍結される悪徳業者も潜んでいます。
安全にハイレバ取引をするためにも、以下の項目を参考に業者の安全性・信頼性を見極めましょう。
- 金融ライセンスを取得している
- 日本以外の地域でも多くの利用者がいる
- 実際のオフィスがあり従業員を抱えている
- 知名度の高いスポーツチームのスポンサーになっている
- Google検索やX(旧Twitter)などのSNSに口コミがある
- 出金拒否などのマイナスな評判がない
特に、金融ライセンスやオフィスの有無、悪い評判・口コミがないかについてはしっかり調べることが大切です。
口座残高や取引量による制限・規制があるか
海外FX業者を選ぶ際に、口座残高や取引量によるレバレッジ制限があるかを確認しましょう。
多くの海外FX業者では、口座残高が一定額を超えると最大レバレッジが引き下げられるルールを設けています。
また、取引量が大きくなるにつれて、リスク管理の観点からレバレッジが自動的に制限される仕組みを採用している業者も存在します。
最大レバレッジが高い業者でも、口座残高や取引量による制限・規制が厳しいと、せっかくのハイレバレッジを活用できません。
口座タイプによる制限・規制があるか
海外FX業者は、取引の目的に応じて複数の口座タイプを提供していますが、口座タイプによってレバレッジに制限や規制が設けられていることがあります。
- STP口座は最大レバレッジが高めに設定されている
- ECN口座は最大レバレッジが低めに設定されている
- レバレッジに特化した口座はボーナスの利用や入金額に制限されている
STP口座は最大レバレッジが高く、少額から取引したい海外FX初心者の方に適しています。
一方でECN口座は最大レバレッジが低めに設定されていますが、スプレッドが狭いため、海外FX中級~上級者向けの口座タイプです。
ロスカット水準が低いか
レバレッジの高い業者を選ぶ際には、ロスカット水準も確認しておきましょう。
ロスカット水準とは?
証拠金維持率が一定水準を下回ったときに強制的にポジションが清算される基準のことで、この数値が高いとトレードの自由度が制限されます。
ロスカット水準の数値が高いと、少しの値動きでも強制的にポジションが決済されてしまいます。
最大レバレッジの高さだけではなく、ロスカット水準が平均的かそれ以下の業者を選ぶことで、より有利なトレードが可能です。
レバレッジが高い海外FX業者おすすめランキング【2025年1月最新】
それでは、当サイトが厳選したレバレッジが高い海外FX業者おすすめランキングを紹介します。
※各業者名をクリックすると、それぞれの解説がすぐにチェックできます。
1位:Exness|最大レバレッジ無制限
最大レバレッジ | 無制限(実質21億倍) |
---|---|
安全性 | グループ全体で8つの金融ライセンスを取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | なし |
ロスカット水準 | 0% |
Exnessのレバレッジ制限
Exnessには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~15万円未満 | 無制限(実質21億倍) |
15万円以上~75万円未満 | 2,000倍 |
75万円以上~450万円未満 | 1,000倍 |
450万円以上 | 500倍 |
Exnessは、世界最大級の取引量を誇り、グループ全体で8つもの金融ライセンスを保有する信頼性抜群の海外FX業者です。
Exnessでは、登録直後のレバレッジは2,000倍ですが、以下の条件を満たすことで最大レバレッジが無制限(21億倍)になります。
- 有効証拠金が1,000ドル(相当)未満である
- リアル口座で合計10回以上の取引を行う(指値注文を除く)
- リアル口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引を行う
これらの条件は比較的ハードルが低く、初心者でも短期間で達成できるでしょう。
また、Exnessはゼロカットシステム採用&ロスカット水準0%なので、無制限レバレッジを最大限活かした取引ができる点も魅力です。
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2位:FXGT|最大レバレッジ5,000倍
最大レバレッジ | 5,000倍 |
---|---|
安全性 | セーシェルの金融ライセンスを取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | あり |
ロスカット水準 | 20%(オプティマス口座は0%) |
FXGTのレバレッジ制限
FXGTには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | レバレッジ |
---|---|
~15万円以下 | 5,000倍 ※条件あり |
~45万円以下 | 2,000倍 ※デフォルト |
45万円超~75万円以下 | 1,000倍 |
75万円超~150万円以下 | 500倍 |
150万円超~450万円以下 | 200倍 |
450万円超~1500万円以下 | 100倍 |
1500万円超~ | 50倍 |
FXGTは、オプティマス口座で最大レバレッジ5,000倍を提供する海外FX業者です。
オプティマス口座で最大レバレッジを解放するには、「5GTロットの取引」と「8回以上の取引完了」という条件を満たす必要がありますが、これらは短期間で達成可能です。
他の口座タイプでは、最大1,000倍(ミニ口座・スタンダード+口座・ECN口座・プロ口座)や500倍(CryptoMax口座)といった設定も可能で、トレーダーのニーズに応じて選択できます。
また、仮想通貨にも最大1,000倍のレバレッジをかけた取引ができるので、仮想通貨で大きな利益を狙いたい方にもおすすめです。
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3位:Traderstrust|最大3,000倍
最大レバレッジ | 3,000倍 |
---|---|
安全性 | 金融ライセンス未取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | なし |
口座タイプによるレバレッジ制限 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
TradersTrustのレバレッジ制限
TradersTrustには、取引量によるレバレッジ制限があります。
保有ロット | 最大レバレッジ |
---|---|
0~1 | 3,000倍 |
1.01~5 | 2,000倍 |
5.01~10 | 1,000倍 |
10.01~20 | 500倍 |
20.01~50 | 200倍 |
50.01~100 | 100倍 |
100.01~300 | 50倍 |
300.01~500 | 33倍 |
500.01~ | 25倍 |
TradersTrustは、2009年に設立された歴史ある海外FX業者で、ヨーロッパ諸国での豊富な実績を持ち、2018年からはアジア市場にも進出しています。
TradersTrustでは、2021年4月に最大レバレッジを500倍から3,000倍へと大幅に引き上げられ、多くのトレーダーから注目を集めています。
最大3,000倍のレバレッジは、すべての口座タイプで利用可能ですが、適用される通貨ペアには制限があり主要通貨ペアが対象となります。
また、TradersTrustはボーナスキャンペーンが豊富で、入金ボーナスや取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンが常時開催されているので、取引資金を増やしたい方に最適です。
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4位:BigBoss|最大レバレッジ2,222倍
最大レバレッジ | 2,222倍 |
---|---|
安全性 | 金融ライセンス未取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | あり |
ロスカット水準 | 0%(デラックス口座以外は20%) |
BigBossのレバレッジ制限
BigBossには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | レバレッジ値 |
---|---|
~450万円以下 | 1,111倍 |
450万円超~750万円以下 | 555倍 |
750万円超~1500万円以下 | 200倍 |
1500万円超~ | 100倍 |
BigBossでは、デラックス口座で最大レバレッジ2,222倍を提供しており、スタンダード口座やプロスプレッド口座でも最大1,111倍のハイレバレッジが利用できます。
デラックス口座では、取引で貯めたポイントや口座残高で「強化アイテム」を購入することで、最大レバレッジ2,222倍とロスカット水準0%が解放されます。
なお、口座残高が1万ドル(約150万円)を超えるとレバレッジ制限がかかりますが、それ以下であれば最大の2,222倍を活用できます。
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5位:Vantage Trading|最大レバレッジ2,000倍
最大レバレッジ | 2,000倍 |
---|---|
安全性 | ・グループ全体で4つの金融ライセンスを取得 ・賠償責任保険に加入 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | あり |
ロスカット水準 | 20% |
Vantage Tradingのレバレッジ制限
Vantage Tradingには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | レバレッジ |
---|---|
~150万円未満 | 2,000倍(プレミアム口座のみ) |
150万円以上~300万円未満 | 1,000倍 |
300万円以上~ | 500倍 |
Vantage Tradingは、最大レバレッジ2,000倍のプレミアム口座を提供しており、スタンダードSTP口座やRAW ECN口座でも最大1,000倍のハイレバレッジ取引が可能です。
ただし、プレミアム口座を利用するには最低入金額3,000ドル(約45万円)が必要なので、最低入金額を準備するのが難しい方はスタンダードSTP口座やRAW ECN口座を利用しましょう。
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6位:AXIORY|最大レバレッジ2,000倍
最大レバレッジ | 2,000倍(マックス口座以外は1,000倍) |
---|---|
安全性 | あり |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | ・ベリーズ(IFSC)の金融ライセンスを取得 ・顧客資金を信託保全および分別管理している |
ロスカット水準 | 20%(マックス口座は0%) |
AXIORYのレバレッジ制限
AXIORYには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 ※ウォレット・アルファ口座を省く ※クレジットを含む | マックス口座 | ナノ口座・スタンダード口座・テラ口座 |
---|---|---|
~30万円以下 | 2,000倍 | 1,000倍 |
30万円超~50万円以下 | 1,000倍 | 1,000倍 |
50万円超~70万円以下 | 800倍 | 800倍 |
70万円超~140万円以下 | 600倍 | 600倍 |
140万円超~700万円以下 | 500倍 | 500倍 |
700万円超~1400万円以下 | 400倍 | 400倍 |
1400万円超~2800万円以下 | 300倍 | 300倍 |
2800万円超~4200万円以下 | 200倍 | 200倍 |
4200万円超~7500万円以下 | 100倍 | 100倍 |
7500万円超~ | 50倍 | 50倍 |
AXIORYは、最大レバレッジ2,000倍で取引できる「マックス口座」を提供しています。
マックス口座はロスカット水準が0%でハイレバレッジ取引に最適な環境ですが、スプレッドが広めに設定されているのでスキャルピングには向きません。
スプレッドの狭さを重視する方は、最大レバレッジ1,000倍で取引ができるスタンダード口座やナノ/テラ口座の利用を検討しましょう。
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7位:HFM|最大レバレッジ2,000倍
最大レバレッジ | 2,000倍 |
---|---|
安全性 | ・グループ全体で6つの金融ライセンスを取得 ・賠償保険制度に加入 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
HFMのレバレッジ制限
HFMには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~150万円以下 | 2,000倍 |
150万円超~750万円以下 | 1,000倍 |
750万円超~4500万円以下 | 500倍 |
4500万円超~ | 75倍 |
HFM(旧HotForex)は、60以上の業界賞を受賞し、信頼性の高さに定評がある海外FX業者です。
ボーナス対象口座であるトップアップボーナス口座は最大レバレッジ1,000倍で、その他の口座タイプでは最大2,000倍のレバレッジがかけられます。
また、HFMは口座残高によるレバレッジ制限が比較的緩やかで、口座残高が150万円以下であれば最大レバレッジ2,000倍が適用されます。
さらに、低スプレッド&取引手数料が無料であるため、取引コストを抑えたい方にもおすすめです。
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8位:XMTrading|最大レバレッジ1,000倍
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
安全性 | グループ全体で5つの金融ライセンスを取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | あり |
ロスカット水準 | 20% |
XMTradingのレバレッジ制限
XMTradingには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~600万円以下 | 1,000倍 |
600万円超~1200万円以下 | 500倍 |
1200万円超~3000万円以下 | 200倍 |
3000万円超~ | 100倍 |
XMTradingは、日本人にも大人気の海外FX業者で、全4種類の口座タイプにおいて最大1,000倍(ゼロ口座のみ500倍)のレバレッジが設定されています。
XMTradingは豪華なボーナスキャンペーンが魅力で、13,000円の口座開設ボーナスと入金額の120%にあたる入金ボーナス(上限75,000円)を提供しています。
全口座タイプの中でも、ボーナス対象口座である「スタンダード口座」は、ボーナスを活用してハイレバレッジ取引ができるのでおすすめです。
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9位:bitcastle|最大レバレッジ1,000倍
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
安全性 | モーリシャスの金融ライセンスを取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | なし |
口座タイプによるレバレッジ制限 | あり |
ロスカット水準 | 20% |
bitcastleは、2019年に日本人の起業家&投資家である関根義光氏により設立された仮想通貨取引所で、累計ユーザー数100万人、1日あたりの取引量260億円を誇っています。
最大レバレッジは口座タイプによって異なり、スタンダード口座で1,000倍、プロ口座で500倍に設定されています。
スタンダード口座は、1,000倍の高いレバレッジに加えて、最低入金額のハードルが低く全てのボーナスを受け取れるため初心者向けの口座タイプとなっています。
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10位:IS6FX|最大1,000倍
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
安全性 | 金融ライセンス未取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | あり |
口座タイプによるレバレッジ制限 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
IS6FXのレバレッジ制限
IS6FXには、口座残高によるレバレッジ制限があります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
20,000ドル未満 | 1,000倍 |
20,000ドル以上 | 500倍 |
50,000ドル以上 | 200倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 |
IS6FXは、4種類の口座タイプを提供しており、全ての口座タイプで最大1,000倍のレバレッジが利用できます。
さらに、IS6FXには抽選で当選した人のみが利用できる特別な「レバレッジ6666倍口座」もあります。
抽選は不定期で開催されるため、興味がある方は事前にIS6FXの口座を開設しておきましょう。
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11位:TitanFX|最大1,000倍
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
安全性 | 4つの金融ライセンスを取得 |
口座残高によるレバレッジ制限 | なし |
口座タイプによるレバレッジ制限 | あり |
ロスカット水準 | 20% |
TitanFXは、マイクロ口座で最大1,000倍のハイレバレッジを提供しています。
ただし、マイクロ口座はスプレッドが広めに設定されているので、コスト重視の方やスキャルピングしたい方には向きません。
スプレッドの狭さを重視する方は、最大500倍のレバレッジをかけられる「スタンダード口座」もしくは「ブレード口座(ECN口座)」を利用しましょう。
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【項目別】海外FX業者のレバレッジ比較
ここでは、海外FX業者のレバレッジを項目別に比較していきます。
初心者向けのハイレバレッジ海外FX業者
初心者向けのハイレバレッジ海外FX業者は以下の3社です。
Exnessは、無制限のレバレッジをかけられるため、初心者の方が少額から利益を狙うのに最適な環境が整っています。
XMTradingは、日本人の利用者が最も多く安全性が高いことに加えて、13,000円の口座開設ボーナスを受け取れるため、自己資金を使わずにハイレバレッジ取引を始められます。
FXGTでは、オプティマス口座を新規開設すると7,777円の口座開設ボーナスを獲得できるので、少額の自己負担でハイリスク・ハイリターンを試せます。
なお、海外FX口座開設ボーナスおすすめ比較では、初心者が絶対に利用しておくべき豪華な口座開設ボーナスがもらえる業者を紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
中級~上級者におすすめの海外FX業者
中級~上級者におすすめの海外FX業者は以下の3社です。
海外FX業者 | 最大レバレッジ | ドル円のスプレッド(ECN口座) | 取引手数料(ECN口座) |
---|---|---|---|
XMTrading | 1,000倍 | 0.8pips | 無料 |
VantageTrading | 2,000倍 | 0.39pips | 6ドル/往復 |
bitcastle | 1,000倍 | 0.4pips | 8ドル/往復 |
中~上級者の方は、レバレッジよりも取引コストの安さを重視して海外FX業者を選ぶことが多いでしょう。
XMTradingのKIWAMI極口座は、取引手数料が無料なので3社の中で最も低コストで取引ができます。
VantageとbitcastleのECN口座は、どちらも取引手数料がかかるものの、スプレッドは業界最狭水準となっています。
スキャルピング取引をメインで行っている方は、上記3社を利用することで有利に取引を進められます。
海外FX業者をスプレッドで選びたい方は、海外FXスプレッド比較ランキングでおすすめ業者や選び方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
CFD取引のレバレッジでおすすめの海外FX業者
CFD取引でハイレバレッジを利用できるおすすめの業者は、以下の3社です。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
XMTrading | 1,000倍 |
Vantage Trading | 2,000倍 (※プレミアム口座のみ) |
LandPrime | 1,000倍 |
XMTradingは、貴金属を最大1,000倍、仮想通貨を最大500倍のレバレッジをかけて取引できます。
Vantageは、最大レバレッジ1,000倍でCFD取引できるだけでなく、仮想通貨のスプレッドが業界最狭水準に設定されているので、ビットコイン取引におすすめな海外FX業者です。
LandPrimeは、金と銀の最大レバレッジが2,000倍と高い点が魅力です。
海外FXのレバレッジとは?
ここでは、海外FXのレバレッジについての基礎知識を解説していきます。
海外FXのレバレッジは、少ない資金で大きな取引を可能にする「てこの原理」を応用した仕組みです。
レバレッジとは少額の投資資金で、大きなリターンが期待できる取引です。倍率が高いほど少ない保証金で大きな金額の取引が可能となります。
引用:SBI証券
例えば、自己資金が10万円の場合、レバレッジ500倍の口座では「10万円×500倍」で5,000万円相当の取引が可能です。
高いレバレッジは、少ない証拠金でも大きな利益を狙える一方で、損失が発生した場合には元本以上の損害を被る可能性があるため、リスク管理が不可欠です。
海外FXと国内FXのレバレッジの違い
海外FXと国内FXのレバレッジには、以下のような違いがあります。
国内FX業者 | 海外FX業者 | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 25倍 | 無制限あり |
レバレッジ制限 | ない | あり |
ゼロカットシステム | なし(追証あり) | あり(追証なし) |
国内FX業者には口座残高や取引量などによるレバレッジ制限がありませんが、日本の金融庁の規制により最大レバレッジが25倍までに制限されているため、少額資金では大きな取引ができません。
また、ゼロカットシステムが導入されていないため、相場の急変動による追証(追加証拠金)が発生し借金を抱えるリスクがあります。
一方、海外FX業者は口座残高や取引量などでレバレッジ制限がかかりますが、最大1,000倍や3,000倍、さらには無制限の高いレバレッジを提供する業者も存在します。
海外FXのレバレッジ計算方法
海外FXのレバレッジは、取引数量と証拠金の関係を基に計算され、次の式で求められます。
レバレッジ = (現在の為替レート × 取引数量) ÷ 証拠金
例えば、1ドル=150円、取引数量が100,000ドル(1ロット)、証拠金が10万円の場合、レバレッジは以下のように計算されます。
(150円 × 100,000ドル) ÷ 100,000円 = 150倍
この計算結果から、150倍のレバレッジが適用されていることが分かります。
レバレッジは、取引数量(ロット数)が増えるほど高くなり、ハイレバレッジになるほど大きな利益を狙えますが、損失のリスクも大きくなる点には注意しましょう。
海外FXでハイレバレッジ取引する際の注意点
ここでは、海外FXでハイレバレッジ取引する際の注意点について解説します。
1度に大きな損失が出る可能性がある
ハイレバレッジ取引では、少ない資金で大きな利益を狙うことが可能ですが、わずかな価格変動でも一度に大きな損失が出るリスクがあります。
初心者がハイレバレッジをいきなり利用すると、資金管理の経験が不足しているため、「口座残高を短期間で失った」というケースも少なくありません。
そのため、初めてハイレバレッジ取引を行う際は、低めのレバレッジから取引を行いリスク管理を徹底することが重要です。
証拠金が少ないとロスカットされやすくなる
ハイレバレッジ取引では、必要証拠金が低く抑えられるため少額資金でも取引を始められることもメリットの一つです。
しかし、証拠金がギリギリの場合はロスカットされやすくなるので注意が必要です。
海外FXでは「ロスカットシステム」が導入されており、証拠金維持率が一定水準を下回ると、業者が自動的にポジションを決済してさらなる損失を防ぎます。
そのため、証拠金に余裕がない状態では、わずかな値動きでもロスカットのリスクが高まります。
週末はポジションを持ち越さない
ハイレバレッジ取引を行う場合、週末にポジションを持ち越すことは避けるべきです。
海外FX市場は平日のみ取引が可能ですが、週末も為替相場は世界的な経済ニュースや出来事に影響を受け、週明けに大きく価格変動することがあります。
ハイレバレッジで取引したポジションを週末持ち越してしまうと、週明けのマーケットオープンと同時にロスカットが発生する可能性が高まります。
高いレバレッジでは、少しの相場変動でも影響が大きくなるため、リスクを最小限に抑えるためにも平日のうちにポジションを決済することをおすすめします。
スプレッドを含めたコストで計算する
ハイレバレッジ取引を行う際は、スプレッドを含めたコストを計算しましょう。
最大レバレッジが高い業者や口座タイプでは、スプレッドが広く設定されている場合が多く、取引回数が増えるほどコストがかさむ傾向があります。
スキャルピングする場合、コストが高い業者を利用すると利益を出しにくくなるので、スプレッドが狭いECN口座がおすすめです。
また、ハイレバレッジ口座はボーナス対象外となることが多いため、取引スタイルや重視するポイントを明確にしたうえで業者や口座タイプを選びましょう。
ゼロカットを悪用したハイレバ取引は禁止されている
ゼロカットシステムは、ハイレバレッジ取引時の予期せぬ損失をカバーする救済措置として、多くの海外FX業者で採用されています。
しかし、この仕組みを意図的に悪用して、リスクを無視したハイレバレッジ取引を行うことは禁止されています。
- ゼロカットを狙った意図的な両建て取引
- 複数口座を使用したリスクヘッジ
- ゼロカットを前提とした過度なハイレバレッジ取引
- EA(自動売買ソフト)を使ったゼロカット狙いの取引
- ゼロカットの頻繁な発生を意図的に起こす取引
このような行為が業者に発覚すると、利益の没収や口座凍結といった厳しいペナルティを科せられることがあります。
海外FXはレバレッジ制限がかかることが多い
海外FXは日本の金融庁による規制は受けませんが、業者ごとにさまざまな条件でレバレッジ制限がかかります。
レバレッジ制限は、業者がリスク管理のために条件を設定しており、口座残高が一定額を超えた場合や特定の通貨ペアを取引する場合にレバレッジが引き下げられることがあります。
海外FXのレバレッジ制限・規制
ここでは、海外FXのレバレッジ制限・規制について解説していきます。
口座タイプごとのレバレッジ制限・規制
海外FX業者のほとんどが複数の口座タイプを提供していますが、口座タイプごとに最大レバレッジが異なることがあります。
たとえばXMTradingの場合、口座タイプごとの最大レバレッジは以下の通りです。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 1,000倍 |
マイクロ口座 | 1,000倍 |
ゼロ口座 | 500倍 |
KIWAMI極口座 | 1,000倍 |
XMの「ゼロ口座」のように、スプレッドが狭いECN口座では最大レバレッジが制限されることが多いです。
口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限・規制
多くの海外FX業者では、口座残高(有効証拠金)の額に応じて最大レバレッジを制限しています。
例えば、Exnessの証拠金残高に応じたレバレッジ制限は以下の通りです。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
999ドル以下 | 無制限(21億倍) |
1,000ドル〜4,999ドル | 2,000倍 |
5,000ドル〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
Exnessでは、証拠金残高が999ドル以下の場合は無制限レバレッジ(21億倍)が利用可能ですが、1,000ドルを超えると2,000倍に制限されます。
特に、大きな金額で取引する方や、ハイレバレッジを活用して少額資金で取引したい方は、口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限・規制を事前に確認しましょう。
保有ポジション・ロット数によるレバレッジ制限・規制
一部の海外FX業者では、保有ポジション額やロット数に応じてレバレッジが制限される「ダイナミックレバレッジ」という仕組みを採用しています。
ダイナミックレバレッジを採用しているTradersTrustの場合、1ロット以下の取引では最大レバレッジ3,000倍が利用できますが、取引量が増えるごとにレバレッジが制限され、最終的に最大25倍まで下がります。
また、経済指標発表時などのマーケットが不安定になる状況では、通常のダイナミックレバレッジに加えて一時的にさらに厳しい規制が適用されることも多いです。
取引銘柄ごとのレバレッジ制限・規制
海外FX業者では、重要な経済指標やニュース発表時に、レバレッジを一時的に制限することが多いです。
特に、雇用統計やFOMC発表などの重要な経済指標の際には、急激な価格変動によるリスクを軽減するためレバレッジが引き下げられる場合があります。
価格変動が激しくなる経済指標発表時は、リスクがある一方で大きな利益を得るチャンスでもあるので、事前にレバレッジ制限を確認して取引を行いましょう。
取引銘柄ごとのレバレッジ制限・規制
海外FX業者では、取引銘柄(通貨ペア)ごとにレバレッジ制限を設ける場合があります。
以下はXMTradingの通貨ペア別レバレッジ制限の例です。
最大レバレッジ | 通貨ペア |
---|---|
50倍 | EURDKK, EURHKD, GBPDKK, USDDKK, USDHKD, USDCNH, EURRUB, USDRUB |
100倍 | USDTRY |
400倍 | CHFを含む全通貨ペア |
特に、流動性が低いマイナー通貨ペアや価格変動が大きいペアでは、レバレッジが低く設定されています。
取引プラットフォームごとのレバレッジ制限・規制
複数のプラットフォームを提供する海外FX業者では、取引プラットフォームごとにレバレッジが異なるケースがあります。
以下は、easyMarketsにおける取引プラットフォームごとのレバレッジ制限の例です。
取引プラットフォーム | 最大レバレッジ |
---|---|
MT5 (MetaTrader5) | 2,000倍 |
MT4 (MetaTrader4) | 400倍 |
独自プラットフォーム | 200倍 |
MT5は最新技術に対応し、高いレバレッジ設定が可能です。
一方、MT4や独自プラットフォームでは、取引環境の安定性を重視し、レバレッジが低めに設定されています。
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
海外FXのレバレッジ比較 まとめ
本記事では、海外FX業者をレバレッジで選ぶ際のポイントや、最大レバレッジが高いおすすめ業者を比較して紹介しました。
国内FXよりも高いレバレッジを活用できる海外FXでは、効率的に利益を狙うことが可能です。
また、ゼロカットシステムや豊富なボーナスを上手に利用することで、リスクを抑えながら大きなリターンを目指す取引も期待できます。
初心者の方も、ぜひ海外FXのレバレッジを活用して大きな利益を目指してみましょう。
最後に、最大レバレッジが高い業者の比較表を再度載せておくので参考にしてください。
海外FX業者 | 最大レバレッジ | 安全性 | 口座残高による制限 | 口座タイプによる制限 | ロスカット水準 |
---|---|---|---|---|---|
Exness | 無制限 (実質21億倍) | あり | なし | 0% | |
FXGT | 5,000倍 ※オプティマス口座以外は1,000倍 | あり | あり | 20% ※オプティマス口座は0% | |
TradersTrust | 3,000倍 | なし | あり | 20% | |
BigBoss | 2,222倍 ※デラックス口座以外は1,111倍 | あり | あり | 0% ※デラックス口座以外は20% | |
Vantage Trading | 2,000倍 | あり | あり | 20% | |
AXIORY | 2,000倍 ※マックス口座以外は1,000倍 | あり | あり | 20% ※マックス口座は0% | |
HFM | 2,000倍 | あり | なし | 20% | |
XMTrading | 1,000倍 | あり | あり | 20% | |
bitcastle | 1,000倍 | なし | あり | 20% | |
IS6FX | 1,000倍 | あり | なし | 20% | |
TitanFX | 1,000倍 | なし | あり | 20% |