XMのMT5インジケーターの追加方法と使い方!全104種からおすすめを紹介

XMのMT5インジケーターの追加方法と使い方!全104種からおすすめを紹介

(※)記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。また特別な記載がない限り、1ドル100円で計算しております。

XMのMT5にはインジケーターが104種類も設定されており、世界中のトレーダーが独自に作成したカスタムインジケーターを簡単に追加することができます。

XMのMT5で取引を有利にするためには、カスタムインジケーターを活用することが不可欠です。

しかし、カスタムインジケーターと聞くと「ちょっとめんどくさそう」「使い方がよくわからない」「専門知識が必要そう」と感じて敬遠してしまっている人も多いでしょう。

今回は、XMのMT5のインジケーターの追加方法やMT5で使えるインジケーター、初心者におすすめのインジケーターを紹介します。

本コンテンツは「ファイナンスメディア株式会社」が、金融庁財務局消費者庁国民生活センターから発信される情報と、実際の海外FX取引・調査を基に制作しています。詳細は「コンテンツ制作ポリシー」をご覧ください。

目次

XMのMT5のカスタムインジケーター追加方法

XMのMT5のカスタムインジケーター追加方法

XMのMT5ではインジケーターを自作することも可能で、個人トレーダーなどが独自に開発したインジケーターの事を「カスタムインジケーター」と呼びます。

多くのトレーダーがMT5を使っている理由としては、カスタムインジケーターを自由に作成・使用できるという点が大きいです。

「どうやって追加するのかよくわからないし面倒」と思われがちですが、実はXMのMT5にカスタムインジケーターの追加は簡単にできるので、以下の解説を参考にぜひやってみてください。

カスタムインジケーターのダウンロードはMQL5がおすすめ!

カスタムインジケーターの追加は、MQL5コミュニティでカスタムインジケーターをダウンロードする方法がおすすめです。

MQL5とはMT5の開発元であるメタクオーツ社が提供しているコミュニティサイトであり、ここではMT5で使用できるカスタムインジケーターの購入が可能です。

有料のものの方が割合としては多いですが、無料のものもたくさんあります。

「無料のやつは、安かろう悪かろうなんじゃない?」と疑う人もいるかもしれませんが、その点も心配いりません。

MQL5コミュニティではインジケーターをダウンロードしたユーザーの評価やレビュー、コメントを確認できます。

カスタムインジケーターの評価
他のユーザーのレビューやコメント

無料のカスタムインジケーターでも高評価のものは多いため、あまりトレード環境にお金を使いたくないという人も一度チェックしてみてください。

MQL5でカスタムインジケーターを導入する方法

XMのMT5にMQL5を使ってカスタムインジケーターを導入する手順を紹介します。

XMのMT5のMQL5でカスタムインジケーターを導入する手順

STEP
MQL5の公式サイトでアカウントを作成する(初回のみ)

まずはMQL5の公式サイトを開いて、アカウント作成を行います。

MQL5アカウント作成ページ

会員登録自体は簡単でIDとメールアドレスを入力し、その後誘導に従ってパスワードを入力するだけです。

”Googleでログイン”を押すとIDとメールアドレスの欄にGoogleアカウントのIDとメールアドレスが自動で入力されます。

STEP
MQL5にログインし、「Market」をクリック

作成したアカウントでMQL5にログインしたら、上の図のような画面になります。

画面左上にある「Market」をクリックします。

MQL5トップ画面
STEP
「Indicators」をクリック
MQL5 Indicatorsをクリック

上の図のように画面左端に「Indicators」と表示されるのでクリックします。

MT5とMT4でリンクが分かれているので、間違えないように注意してください。

STEP
ダウンロードするインジケーターをクリック
MQL5でダウンロードするインジケーターを選択

メイン画面にダウンロード可能なインジケーターの一覧が表示されるので、ダウンロードしたいものを選択します。

STEP
インジケーターをダウンロード
インジケーター選択後ダウンロードをクリック

インジケーター選択後、上のような画面になるので画面左に表示される「Download」をクリックします。

MT5は入ってるか確認画面

MT5をインストール済か聞かれるのでYesを選択します。

「No~~」を選択するとインジケーターがダウンロードされません。

MT5  Client Terminalを開くか確認画面

MetaTrader 5 Client Terminalを開くかどうかも聞かれるので「~~開く」をクリック。

キャンセルを選択するとインジケーターがダウンロードされません。

STEP
MT5でカスタムインジケーターを表示するチャートを開く。

ここまでの操作でMT5にカスタムインジケーターが導入されたのでチャートへの追加までもう一息です。

ここからはMT5での操作になります。

STEP5の操作を行うとMT5が以下の状態で立ち上がります。

MT5の画面

インジケーターを追加するチャートを開きます。

今回はもともと開いていたEURUSDの1時間足のチャートを開くため、チャートのタブをクリックします。

STEP
チャートにカスタムインジケーターを追加する

チャートを表示すると画面上に「挿入」タブが現れるのでクリックします。

MT5チャート画面

その後、インディケータ→カスタム→追加したいインジケーター(新たにダウンロードしたインジケーターは一覧の下の方に追加されます。)の順にクリックしていきます。

MT5へのインジケーター追加操作
STEP
カスタムインジケーター追加作業完了

チャートを確認するとインジケーターが追加されています。

これでカスタムインジケーター追加作業完了です。

カスタムインジケーターを追加したチャート画面

XMのMT5のインジケーターの使い方

XMのMT5のインジケーターの使い方

XMのMT5では、チャートに任意のインジケーターを表示することができます。

スマホとPCでインジケーターの操作が異なるので、それぞれの操作方法を紹介していきます。

XMのMT5のインジケーターの表示方法【スマホ版】

XMのMT5インジケーターの表示方法【スマホ版】

STEP
チャート画面からインジケーター選択画面へ移動
チャート画面からインジケーター選択画面へ移動する操作

XMのMT5アプリを立ち上げたら、下段のアイコンの中からチャートアイコンをタップしましょう。

チャートが表示され、上段にチャート関連の操作のアイコンが表示されます。

上段アイコンの中の波のアイコンをタップすると、表示させるインジケーターの選択画面に移動します。

STEP
インジケーターを一覧から選択する

STEP1の操作を行うと、下のような画面に遷移します。

初めてMT5を使うときは何もインジケーターの名前が表示されていないので、「f+」のアイコンをタップして、インジケーター一覧から表示したいインジケーターを選択しましょう。

タップすると、MT5のスマホアプリで表示させることができるインジケーターの一覧が表示されます。

一覧の中から自分が使うインジケーターを選択してください。(今回は例としてMoving Average(移動平均線)をタップします。)

インジケーターを選択すると下のような各インジケーターのパラメーターや表示スタイルを選択する画面が表示されるので、適宜調整して保存をタップします。

  • どのインジケーターでもパラメーターの中で「期間」は重要なのでよく考えて選びましょう。
  • 日足チャートの場合、短期目線の分析は15日・21日・25日、中期目線の分析は50日・75日、長期 目線の分析は100日・200日の期間をよく使います。
  • 他の時間足でも切りの良い時間幅となるように設定することが多いです。
    例:4時間足の場合、6期間(=24時間=1日)、30期間(=120期間=5日=相場の1週間)
  • 「期間」以外はデフォルトのままでもOKです。

表示されているインジケーター一覧にMoving Averageが追加されました。

チャートに戻ると、移動平均線がローソク足チャートに追加されていることが確認できました。

一度表示させたインジケーターをチャートから消すときは、表示インジケーター一覧の画面でゴミ箱アイコンをタップ→消したいインジケーターの名前の横のチェックボックスにチェックを入れるとインジケーターを消すことができます。

XMのMT5のインジケーターの表示方法【PC版】

XMのMT5インジケーターの表示方法【PC版】

STEP
インジケーター選択画面から追加したいインジケーターを探す

XMのMT5でインジケーターを追加したいチャートを開いた状態でインジケーターの追加操作を行っていきます。

チャート表示したときにあらわれる挿入タブをクリックします。

挿入タブ

挿入するものを選択するウィンドウが表示されるので、「インディケータ」をクリックします。

以降は追加したいインジケーターによって選択する行は異なりますが、今回は例として「Moving Average」を表示させます。

「Moving Average」はトレンド系のグループの中に入っているので、「トレンド系」を選択し、「Moving Average」を探してクリックします。

インジケーター選択画面

使いたいインジケーターがどのグループに入っているかは、XMのMT5で使えるインジケーター一覧で確認してみてください。

STEP
インジケーターパラメーター設定

インジケーターを選択すると参照する期間などのパラメーターや表示する色、線の種類の設定画面が開きます。

自分の好みで選択し、「OK」をクリックします。

インジケーターのパラメーター設定
STEP
チャートにインジケーター追加完了

STEP2の操作を完了すると、チャートに戻ります。

チャートに先ほど選択したMoving Average(移動平均線)が表示され、インジケーター追加完了です。

移動平均線が追加されたチャート

次の操作で一度表示したインジケーターは削除できます。
・チャートタブ→インディケータリストをクリック
・開いたウィンドウで削除するインジケーターを選択→削除をクリック
・リストからインジケーターが消えて削除完了

インディケータリスト
インディケータリストから削除
インディケータが削除された状態

XMのMT5でカスタムインジケーターを追加する上での注意点

XMのMT5でカスタムインジケーターを追加する上での注意点

XMのMT5でカスタムインジケーターを追加したり、活用するうえで注意したいポイントがあります。

それぞれ詳しく確認していきましょう。

カスタムインジケーターはスマホ版MT5アプリでは使えない

スマホ版MT5アプリでカスタムインジケーターを表示させることはできません。

カスタムインジケーターを表示できるのは、パソコン版のMT5のみであることを覚えておきましょう。

MT4の場合も、PC版では可能なカスタムインジケーターをスマホ版に追加することはできません。

MT4のインジケーターはMT5で使用できない

XMのMT5では、MT4のカスタムインジケーターは使用することができません。

MT4とMT5はインジケーターのプログラムの互換性がないのです。

例えば、MT4用に作られたカスタムインジケーターはMT4のみ、MT5用に作られたカスタムインジケーターはMT5のみ使用可能となります。

ウェブトレーダーはカスタムインジケーターが使えない

XMのMT5のカスタムインジケーターはXMのウェブトレーダーでは使うことができません。

ウェブトレーダーでは最初から設定されているインジケーターのみ利用可能です。

XMのMT5で使えるインジケーター一覧

XMのMT5で使えるインジケーター一覧

XMのMT5には大きくわけて、5つのタイプのインジケーターがあります

インジケーターのタイプ特徴種類
トレンド系相場の方向性を示す13種類
オシレーター系売られすぎ/買われすぎなど
タイミングを示す
15種類
ボリューム系取引量などからシグナルを出す4種類
ビルウィリアムス系小さな値動きにも敏感に反応する6種類
カスタムインジケーターマニアックなインジケーターたち66種類
XMのMT5で使えるインジケーターのタイプ一覧

デフォルトで搭載されているだけでもこれだけの数があるので、自分のトレードスタイルにあった分析がしやすくなっています。

ここからは、各インジケーターで何が分析できるのかを一覧で紹介するので、インジケーター探しの参考にしてみてください。

トレンド系インジケーター

トレンド系インジケーターは、名前の通り現在の相場のトレンドを分析するのに役立つインジケーターです。

上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを知る他にも、トレンドの勢いがどのくらいあるのかも分析することができるようになっています。

有名なトレンド系インジケーターには、移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表などがあります。

インジケーター特徴
Adaptive Moving Averageノイズの少ない移動平均線
Average Directional Movement Indexトレンドの強弱
Average Directional Movement Index Wilderトレンドの強弱
Bollinger Bands移動平均線とボラティリティの組み合わせ
Double Exponential Moving Average遅延の少ない移動平均線
Envelopes上下の価格変動幅の目安を示す
Fractal Adaptive Moving Averageよりトレンドとレンジを分かりやすく示す
Ichimoku Kinko Hyo価格の均衡状態から強さが分かる
Moving Average一定期間の平均価格
Parabolic SARトレンド転換を確認する
Standard Deviation価格変動の大きさを示す
Triple Exponential Moving Averageトレンドやレンジがより分かりやすい
Variable Index Dynamic Averageトレンドの判別と特定
XMのMT5で使えるトレンド系インジケーター一覧

オシレーター系インジケーター

オシレーターは日本語に訳すと振り子という意味があり、FXにおいては買われすぎ/売られすぎを示すテクニカル指標のことを言います。

オシレーター系で有名なのはストキャスティクスやRSI、MACDなどです。

インジケーター特徴
Average True Range相場のボラティリティを判断する
Bears Power買い注文の勢いを示す
Bulls Power売り注文の勢いを示す
Chaikin Oscillator買い圧力と売り圧力の判断
Commodity Channel Index統計学で平均価格の偏差を計る
DeMarker買われ過ぎ・売られ過ぎを示す
Force Index値動きと出来高で短期的な動きを判断
MACDトレンドの周期を示す
Momentum短期的なトレンドの判断
Moving Average of Oscillator移動平均線を基準とした乖離幅を示す
Relative Strength Index買われ過ぎ・売られ過ぎを示す
Relative Vigor Indexボラティリティを示す
Stochastic Oscillator売買シグナルを示す
Triple Exponential Average2つの移動平均(平滑化指数)の変化率を示す
Williams’ Percent Range直近終値の相対的な度合いを示す
XMのMT5で使えるオシレーター系インジケーター一覧

ボリューム系インジケーター

ボリューム系インジケーターは、相場の取引量や取引額が示されるインジケーターで利益を発生させやすい相場の発見に役立ちます。

現在トレードにどのくらいのトレーダーが参加しているのかも組み入れてあるので、出来高と比較して相場の予想をすることが可能になっています。

インジケーター特徴
Accumulation/Distributionトレンド方向や転換シグナルを示す
Money Flow Index買い圧力・売り圧力を示す
On Balance Volumeトレンド方向の判断
Volumes取引量を示す
XMのMT5で使えるボリューム系インジケーター一覧

ビルウィリアムス系インジケーター

名前の通りBill Williamsさんが1966年に開発したインジケーターで、小さな値動きにも過敏に反応しレートよりも先にサインが出ることが大きな特徴です。

その分ダマシが多くなってしまっているので、使いこなすには難易度が高いインジケーターとなっています。

それでも短期売買の逆張りにぴったりということもあり、FXだけじゃなくバイナリーオプションのトレーダーからも支持されているようです。

インジケーター特徴
Accelerator Oscillatorボラティリティと方向性を示す
Alligatorトレンドと転換シグナルを示す
Awesome Oscillatorトレンドの開始・終了・転換を示す
Fractalsトレンドの転換を示す
Gator Oscillator平滑移動平均の拡張と収縮の割合を示す
Market Facilitation Indexトレンド強弱や転換ポイントを示す
XMのMT5で使えるビルウィリアムス系インジケーター一覧

カスタムインジケーター

カスタムインジケーターには、国内FX業者のスマホアプリなどでは実装されていないようなマニアックなインジケーターが含まれています。

これらのインジケーターを単独で使うだけでなく、多数ある他のインジケーターと組み合わせることでトレードの精度向上が期待できます。

XMのMT5で使えるカスタム系インジケーター一覧
インジケーター特徴
ADXW売買シグナルとトレンドの強弱を示す
Alligatorトレンドの方向性を示す
AMAノイズの少ない移動平均線
ASI長期的なトレンド転換点を示す
ATR1日の平均的な値動きを示す
Awesome_Oscillator市場のモメンタムを示す
BBボラティリティを示す
Bears売り圧力の強さを示す
Bulls買い圧力の強さを示す
BW-ZoneTradeボラティリティとトレンドを示す
FlameChartトレンドの強弱を示す
CCI相場の方向性を示す
CHO市場のモメンタムを示す
CHVボラティリティを示す
ColorBarsバーチャートを表示する
ColorCandlesDaily日付ごとにローソク足を色分けして表示する
ColorLine100期間毎に色分けして移動平均線を表示する
Custom Moving Average4つのタイプが選べる移動平均線
DEMA直近のレートに素早く反応する指数平滑移動平均線
DeMarkerトレンド転換のポイントを示す
DPO短期の値動きをもとに売買シグナルを示す
Envelopesトレンドの反転ポイント、支持・抵抗の目安を示す
Force_Index買い勢力と売り勢力どちらが優勢か示す
Fractals値動きの転換点を示す
FrAMA強いトレンドにより反応しやすい適応型移動平均線
Gator相場の勢いを示す
Gator_2トレンドの始まり/終わりを示す
Heiken_Ashi平均足を表示する
Ichimoku相場の均衡を示す
MACD売買シグナル、トレンドの継続を示す
MarketFacilitationIndex各ローソク足の値動きの有効性を示す
MFI売られすぎ/買われすぎを示す
MI値動きの大小を示す
Momentum相場の方向性や転換点を示す
OBV買い圧力と売り圧力を示す
OsMA強気/弱気の相場環境を示す
ChartPanel指定した条件でチャートを別ウィンドウに表示する
SimplePanel用途不明
ParabolicSARトレンドの方向、トレンド転換を示す
Price_Channel支持・抵抗の目安、高値・安値のブレイクアウトを示す
PVTマネーフローを示す
ROC指定した期間分前のレートからの変化率を示す
RSI価格の上昇の強さを示す
RVI売買シグナルを示す
StdDev値動きの激しさを示す
Stochastic相場の過熱度合いを示す
TEMAラグを軽減し、より短期的な価格の方向性を示すEMA
TRIX売られすぎ/買われすぎを示す
Ultimate_Oscillatorトレント転換、長期的な値動きを示す
VIDYAボラティリティを考慮した移動平均線
Volumes出来高を示す
VROC出来高が変化する速度を示す
W_AD買い勢力と売り勢力の強さを示す
WPR値動きの速度を示す
ZigZagチャートの高値と安値を結ぶ直線を表示する
ZigzagColor上昇と下降のラインを色分けしたZigZag
Camarilla Channel買われすぎ/売られすぎを示す
DeMark Channel買われすぎ/売られすぎを示す
Donchian Channel相場のボラティリティを示す
Fibonacci Channel指定した価格変動に対しての価格の戻りの割合を示す
Keltner Channel相場の方向性や売買タイミングを示す
MarketProfile Canvas各レートにとどまった時間をヒストグラムで示す
MarketProfile各レートにとどまった時間をヒストグラムで示す
MurreyMath Channel買われすぎ/売られすぎを示す
Pivot Channel買われすぎ/売られすぎを示す
Woodie Channel買われすぎ/売られすぎを示す
XMのMT5で使えるカスタム系インジケーター一覧

XMのMT5で初心者におすすめのインジケーター

XMのMT5で初心者におすすめのインジケーター

XMのMT5で初心者におすすめのインジケーターは、「Moving Average(移動平均線)」です。

移動平均線は、各ローソク足の終値を指定した期間で平均した点を結んだ線です。

ローソク足チャートにはさまざまなノイズが含まれていて、値動きの方向がわかりにくい場合があります。

移動平均線はノイズが取り除かれて、相場の大きな流れが見えやすくなるので、トレードがしやすくなる効果があります。

移動平均線

トレードでもっとも利益が出しやすい方法はトレンドに乗ることであり、トレンドを最もわかりやすく示してくれるのが、移動平均線です。

初心者の方は、移動平均線を使ってトレンドを見極め、上昇トレンドの始まりで買ってできるだけ高く売る/下降トレンドの始まりで売ってできるだけ安く買い戻すというトレードをしてみましょう。

移動平均線を使ったトレードの例を1つ紹介します。

移動平均線活用例
  1. 上のチャートで左の方ではまだレンジ相場なのか、上昇トレンドが始まっているのかわかりにくい状況でしたが、移動平均線の方向で上昇トレンドと判断し買いエントリーしました。
  2. その後少し大きめの下落もありますが、移動平均線は上向きのままなので惑わされることなく買いポジションをホールドできます。
  3. そして画面右上あたりで移動平均線が下を向いたので買いポジションを決済します。

このように移動平均線を使うことで細かい値動きに惑わされることなく、大きなトレンドに乗って利益を伸ばすトレードができるようになります。

XMのMT5のインジケーターに関するよくある質問

XMのMT5のインジケーターに関するよくある質問

XMのMT5のインジケーターとは何ですか?

XMのMT5のインジケーターとは、主にチャートの情報を変換してチャート上に描画されるグラフのようなものです。

移動平均線、MACD、ストキャスティクスなどが代表的なインジケーターです。

XMのMT5のインジケーターの使い方は?

XMのMT5のインジケーターは、相場のトレンドの方向を見極めたり、買われすぎ/売られすぎを見極めるために使います。

ローソク足チャートだけでもトレンドの方向性や買われすぎ/売られすぎの雰囲気はわかりますが、インジケーターがあるとその判断基準が明確になります。

  • インジケーターがあることで判断に迷わなくなる。
  • インジケーターをもとに値動きを予想してトレードした後、振り返りと次のトレードへのフィードバックが行いやすくなる

XMのMT5のインジケーターはどうやって選べばいい?

XMのMT5のインジケーターには主に以下の4タイプがあります。まずはどんなトレードがしたいかにあわせてタイプを選びましょう。

  • 相場の方向性をインジケーターで確認したい
    ▶インジケータータイプ:トレンド系
    ▶代表的なインジケーター:Moving Average
  • レンジ相場などの逆張りの売買タイミングを見極めたい
    ▶インジケータータイプ:オシレーター系
    ▶代表的なインジケーター:Stochastic Oscillator
  • 他のトレーダーの動向を探りながらトレードしたい
    ▶インジケータータイプ:ボリューム系
    ▶代表的なインジケーター:On Balance Volume
  • 細かい値動きを予測したい
    ▶インジケータータイプ:ビルウィリアムス系
    ▶代表的なインジケーター:Fractals

XMのMT5のインジケーターは正確な予測をしてくれますか?

インジケーターの予測は百発百中とは限りません。

例えば、買われすぎのサインをインジケーターが出していてもレートが下落しない場合もあります。

ただし複数のインジケーターを組み合わせることで予測の精度を高めることは可能です。

インジケーターを組み合わせるときは、お互いの弱点を補完しあうような組み合わせを心がけましょう。

オシレーター系のインジケーターであるRelative Strength Index(RSI)は買われすぎや売られすぎを示すインジケーターですが、上昇トレンド時にRSIは売りサインを出しているのに、一向にレートが下落しないということがありえます。
逆張りに不利なトレンドが発生していないか見極めるために、トレンド系インジケーターのMoving Averageを組み合わせると、無謀な逆張りをしないようにすることができます。

XMのMT5のインジケーターをカスタマイズすることはできますか?

XMのMT5にはMQL5(MT5用のプログラミング言語)で作成されたカスタムインジケーターを追加可能です。

自作したり、MQL5コミュニティからダウンロードすることでカスタマイズしたインジケーターをMT5に追加できます。

XMのMT5とMT4でインジケーターに違いはありますか?

XMのMT5とMT4ではプログラムが異なるため、使用可能なインジケーターも異なります。

MT5とMT4に互換性はないので、MT4の口座ではMT5のインジケーターは使えません。

XMでMT5のインジケーターを使用する場合は、MT5の口座を開設しましょう。

XMのMT5のインジケーターのまとめ

XMのMT5のインジケーターのまとめ

XMのMT5のインジケーターについて、カスタムインジケーターの追加方法、インジケーターの操作方法、MT5で使えるインジケーターを紹介してきました。

XMのMT5ではもともと用意されている104種類のインジケーターだけでなく、無数にあるカスタムインジケーターも使ってトレードできるので、より高度なテクニカル分析が可能です。

ぜひ、この記事を参考にXMのMT5で自分のトレードに最適なインジケーターをトレード成績をアップさせましょう!

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公式サイト:https://www.xmtrading.com/

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