XMでは追加口座の開設が可能で、1アカウントで最大8つまで複数口座を持つことができます。
XMの追加口座を持つことで資金管理がしやすくなり、リスク分散にも役立ちますが、開設する際にはいくつかルールや注意点があります。
この記事では、XMの追加口座の開設方法やメリット・デメリット、開設する際の注意点についてわかりやすく解説します。
また、複数口座を効率的に運用する方法についても紹介するので、XMで追加口座の開設を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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XMの追加口座は、スマホでもPCでも簡単な手順で開設できます。
まだXMの口座を持っていない方は、XMの口座開設方法と手順を参考に口座開設を済ませておきましょう。
ここからは、スマホでのXMの追加口座の開設手順を詳しく解説します。
XMにログインしたら、画面の左上にある三本線「メニュー」のタブをタップし、「会員ページ」へ進みます。
会員ページが開いたら、「追加口座開設」のボタンを選択しましょう。
選択後、追加口座開設のための設定画面が表示されますので、レバレッジ、口座タイプ、基軸通貨、取引プラットフォームを入力後完了となります。
追加口座の場合は、XMの口座有効化を再度行う必要はありません。
また、口座の有効化が済んでいない場合は追加口座の開設ができないので注意しましょう。
XMの追加口座・複数口座を開設するメリット
ここでは、XMで複数の追加口座を複数開設することのメリットを紹介します。
MT4とMT5の両方を試せる
XMの追加口座を開設することで、MT4とMT5の両方を使い分けることができます。
MT4とMT5の違いは以下の通りです。
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
動作スピード | やや重い | 高速 |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
カスタムインディケーターの数 | 豊富 | 少ない |
EAの種類 | 豊富 | 少ない |
追加口座を開設するとどちらのプラットフォームが自分に合っているのかを使い比べて判断することができるので便利です。
取引スタイルにあった口座タイプの選択ができる
XMでは、スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4つの口座タイプが提供されています。
項目 | スタンダード口座 |
---|---|
発注方法 | ノーディーリングデスク OTC方式 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
最大レバレッジ | 1,000 倍 |
最低入金額 | 5 USD(相当) |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット方式 | 適用あり |
ボーナス | あり |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小注文数 | 0.01 ロット(1,000通貨) |
最大注文数(合計最大注文数) | 50 ロット(10,000ロット) |
取扱商品(銘柄) | 【FX/通貨ペア】:55銘柄 【CFD/貴金属】:5銘柄 【CFD/株式】:1,300銘柄 【CFD/株価指数】:29銘柄 【CFD/商品】:8銘柄 【CFD/エネルギ-】:8銘柄 【CFD/仮想通貨】:57銘柄(MT4は28銘柄) |
取引可能時間 | 【夏時間】:月曜 午前 6:05 ~土曜 午前 5:50(日本時間) 【冬時間】:月曜 午前 7:05 ~土曜 午前 6:50(日本時間) |
表示通貨単位 | 3桁 / 5桁表示 |
取引手数料 | なし |
口座維持手数料 | なし |
複数口座の保有 | 可能 |
両建て取引 | 可能 |
GMT時差 | 夏時間:+ 3 時間、冬時間:+ 2 時間 |
XMの口座タイプはそれぞれ特徴が異なるので、複数の口座を開設することで、自分のトレードスタイルに最適な口座を選ぶことが可能です。
例えば、スキャルピングにはスプレッドが狭いゼロ口座やKIWAMI極口座、初めてのFX取引には取引量が少なくて済むマイクロ口座が適しているのでおすすめです。
XMの口座タイプについては、XMの口座タイプ比較で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。
資金を分散してリスクを軽減できる
追加口座を開設することで、資金を複数の口座に分散してリスクを軽減することができます。
一つの口座に全ての資金を置いておくと、万が一大きな損失が発生した場合に資金が大幅に減少してしまいます。
複数の口座に資金を分散しておけば、一つの口座で損失が出ても他の口座には影響がなく、取引を続けることが可能です。
また、XMではゼロカットシステムが導入されており、取引口座の残高がマイナスになっても、他の口座から補填されることはありません。
裁量トレードと自動売買(EA)を使い分けられる
XMの追加口座を使うことで、裁量トレードと自動売買(EA)を分けて運用することができます。
メイン口座で裁量トレードを行い、別の口座でEAを稼働させることで、どちらの手法がより自分に合っているかを比較することができます。
自動で取引を行うEAと分析しながら手動で行う裁量トレードは、別々の口座の方が管理がしやすいです。
XMロイヤルティプログラムのランクアップしやすい
XMではロイヤルティプログラムという制度があり、引を行うことでXMP(XMポイント)が貯まり、ポイントに応じてランクが上がります。
追加口座はアカウントで紐づけられているので、複数の口座で取引を行うとXMPを効率的に貯めることができ、より早くランクアップの条件を達成できます。
ランクが上がるとポイント還元率が上がるため、複数口座があるほうがお得です。
XMポイントを貯めたい方は、「XMポイント(XMP)の貯め方と使い方!確認・交換方法まですべて解説」の記事もあわせてご覧ください。
XMの追加口座・複数口座を開設するデメリット
XMで追加口座や複数口座を開設する際には、主に2つのデメリットがあります。
それぞれどのようなデメリットなのか詳しく解説します。
追加口座・複数口座での両建ては規約違反になる
XMでは、複数口座を使っての「両建て」取引は規約違反です。
例えば、同じ通貨ペアでスタンダード口座Aで買いポジションを持ち、スタンダード口座Bで同じ通貨ペアの売りポジションを持つことが両建て取引に値します。
トレーダーは必ず稼ぐことができるので、悪質な取引行為と判断され、最悪の場合口座が凍結される場合があります。
複数口座を使用する場合は、両建てにならないように気を付けましょう。
同一口座内の場合、XMで両建ては禁止ではないので、安心してください。
追加口座を放置すると口座維持手数料がかかる
XMでは、90日以上トレードを行わずに放置された口座は「休眠口座」となり、口座維持手数料が毎月10ドル発生します。
手数料は残高から差し引かれるため、徐々に資金が減ってしまいます。
また休眠口座に移行した場合、ボーナスやXMPも消失してしまうため、使わない場合は必ず口座を削除しましょう。
XMの追加口座・複数口座のボーナスのルール
XMの追加口座や複数口座を利用する場合は、ボーナスに関して注意するべきルールがあります。
XMの豪華なボーナスを無駄にしないよう、しっかり確認しておきましょう。
追加口座で口座開設ボーナスはもらえない
XMでは、追加口座を開設しても口座開設ボーナスはもらえません。
口座開設ボーナスは1アカウントにつき1回限りとなっています。
また、別のメールアドレスで複数口座を開設したり、他人名義を利用して不正にボーナスをもらう行為は規約違反です。XMのすべての口座やアカウントが凍結される可能性があるので、絶対に行わないようにしましょう。
追加口座の入金ボーナスは上限まで受け取れる
XMでは、追加口座でも入金ボーナスを上限まで受け取ることができます。
以下は、XMの入金ボーナスの種類と上限です。
- 100%入金ボーナス:最大500ドル(日本円で約70,000円)
- 20%入金ボーナス:最大10,000ドル(日本円で約1,450,000円)
※1アカウントにつき合計10,500ドル(日本円で約1,520,000円)
ただし、ボーナスの上限額はアカウント全体で設定されているため、複数の口座にまたがってボーナスを受け取る場合でも上限額は10,500ドルです。
追加口座に資金移動するとボーナスも移動する
XMでは、追加口座間での資金移動が可能ですが、その際にボーナスも一緒に移動します。
以下はボーナス移動の例です。
資金移動前
スタンダード口座A:資金500,000円 ボーナス40,000円 追加口座B:資金0円 ボーナス0円
↓資金を口座Bに50%移動させる
資金移動後
スタンダード口座A:資金250,000円 ボーナス20,000円 追加口座B:資金250,000円 ボーナス20,000円
メイン口座のから追加口座へ資金を移動させると、その移動額に応じたボーナスも自動的に移動されます。
XMの資金移動については、XMの資金移動のやり方と注意点で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
出金するとボーナスが消滅する
XMでは、口座から出金するとボーナスも同じ割合で消滅します。
以下は、先ほどと同じ条件の場合の消滅例です。
出金前
スタンダード口座A:資金500,000円 ボーナス40,000円
↓資金の20%を出金する
出金後
スタンダード口座A:資金400,000円 ボーナス32,000円
このように、資金を20%出金すると、ボーナスも同様に20%分消滅してしまいます。
ボーナスはあくまでトレードのためのクレジットとして付与されるので、ボーナスのみを出金したり、資金を全額出金してボーナスだけで取引することはできない仕組みとなっています。
ボーナスを最大限に活用したい場合は、出金前にボーナス残高を確認しておきましょう。
XMの追加口座・複数口座に関する注意点
XMで追加口座や複数口座を利用する際には、主に4つの注意点があります。
知っておかないと絶対に損をするので、必ず把握しておきましょう。
追加口座は7つまで開設できる
XMでは、1つのアカウントで追加口座を最大7つ、合計8つの口座を持つことが可能です。
8つ開設した後でも、使っていない口座を解約すれば新しい追加口座が開設できます。
また、XMですでに口座の有効化(本人確認書類の提出)が済んでいれば、追加口座では再度手続きする必要はありません。
開設後はすぐに取引が開始できるので、積極的に活用しましょう。
追加口座の合計口座残高によってレバレッジ制限が適用される
XMでは、すべての口座の合計残高が一定額を超えるとレバレッジ制限がかかります。
以下はレバレッジ制限の一覧表です。
レバレッジの制限 | 口座残高 |
---|---|
1000倍まで | 40,000ドルまで |
500倍まで | 40,001ドル以上 |
200倍まで | 80,001ドル以上 |
100倍まで | 200,001ドル以上 |
高いレバレッジを利用したトレードを行いたい場合は、残高を4万ドル以下にするように出金して調整しましょう。
ゼロ口座とKIWAMI極口座に資金移動するとボーナスが消滅する
追加口座でゼロ口座やKIWAMI極口座を開設した場合、資金を移動させると獲得していたボーナスが消滅します。
ゼロ口座とKIWAMI極口座は、狭いスプレッドや特定の取引条件に特化していますが、一部のボーナスが適用されない設定となっています。
XMでは、資金移動させた場合は移動先のボーナス条件が適用され、保有していたボーナスが消滅してしまうのです。
ボーナスを活用したい場合は、スタンダード口座かマイクロ口座へ資金を移動をしましょう。
口座凍結したら追加口座を開設するしかない
XMでは、90日間取引がない口座が休眠状態となり、さらに残高が0円の状態で90日間放置すると口座凍結されます。
凍結口座は再開することができず、新たに追加口座を開設する必要があります。
また、口座凍結するとそれまでに貯めたボーナスやXMPが消失するため、口座を長期間使用しない場合は早めに解約しましょう。
XMの口座凍結の原因や注意点については、XMの口座凍結・休眠口座の原因と解除方法で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
XMの追加口座の削除・解約手順
XMでは、必要がなくなった追加口座を簡単に削除・解約することができます。以下は解約の手順です。
XMのマイページにログイン後、口座情報の画面に移動したら、解約したい口座の「・・・」をクリックして、「口座を解約する」を選択します。
XMより口座解約メールが届きますので、取引口座を解約するをクリックします。
その後、「取引口座を解約する」を選択すれば、解約は完了です。
XMの追加口座・複数口座に関するよくある質問
ここでは、XMで追加口座や複数口座に関するよくある質問に答えていきます。
XMの追加口座・複数口座のまとめ
この記事では、XMの追加口座の開設方法やメリット・デメリット、ボーナスルールや注意点について解説してきました。
XMでは最大8つまで追加口座を保有することができ、異なる口座タイプや取引手法を試すのに最適です。
資金を分散してリスク管理ができることや、XMポイントが貯まりやすいといったメリットもあり、上手に活用すれば利益を増やすことが可能です。
ただし、XMで追加口座を利用する際は、両建てやレバレッジ制限、ボーナス消滅などに注意しましょう。
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